佐藤琢磨、日本GP5位入賞。
2002年最後のGPで佐藤琢磨(ジョーダン・ホンダ)が5位に入る大健闘。
琢磨は今年デビューイヤーで今季最終戦、日本GP5位入賞で通算初ポイントを獲得し、母国での入賞に喜びいっぱいの佐藤は、15万5000人の観客の歓声に包まれた。
ジョーダンは佐藤が獲得した2ポイントにより、最終順位でジャガーとBARを抜き、コンストラクターズポイント6位で今季を終了した。
F1で日本人ドライバーがポイントを獲得するのは、1997年に当時プロストに在籍していた中野信治以来の快挙。
ミハエル・シューマッハー(ドイツ、フェラーリ)は、「今日はいろんな意味で特別な日になったと思う。日本のファンにとっては2つの勝利があった。フェラーリの勝利と、母国開催のGPで佐藤が初のポイントを獲得したことだ。彼らにとっては、胸躍るいいグランプリになっただろう」とコメント。
抱擁で佐藤を迎えたジョーダン代表は、「完璧なレースだった。私はずっと佐藤の才能を語り続けてきたが、それを発揮してくれた」と絶賛した。
いや〜久しぶりにどきどきして最後までレースを見守りました。全力を出した走りで結果を残した琢磨。最高のレースでした。 |