日本GP予選が行われ、マーク・ウェーバーが今シーズン初のポールポジションを獲得した。KERSトラブルを抱えたセバスチャン・ヴェッテルは2位に終わり、ルイス・ハミルトンが3位となった。チャンピオンシップを争うフェルナンド・アロンソは8位に終わっている。
2013年F1世界選手権第15戦日本GPは、いよいよ明日のレースのグリッドを決する公式予選Q3がスタートする。
セッション開始前の気温は23℃、路面温度は33℃、湿度44%で晴れ、ドライコンディションとなっている。相変わらず風が強く、現在はホームストレート上で追い風になる方向に、風速8mほどの風が吹いている。
ピットレーンがオープンになり、最初にコースに出たのはヴェッテル。それにアロンソ、少し遅れてウェーバーが続いた。
ヴェッテル、ウェーバー、アロンソ、バトン、グロージャン、ハミルトンがコースに出ているが、バトンだけハードタイヤを履いている。
残り7分 ヴェッテルの無線によると、KERSが機能していない模様。
残り6分 ヴェッテルが1分31秒312をマークしたが、ウェーバーがそれを上回り1分30秒975でトップに立つ。2位ヴェッテル、3位アロンソ、4位ハミルトン。
バトンはハードタイヤで1周しただけでピットに戻り、グロージャンもミスをしてタイム計測をせずにピットに戻っている。
残り3分 ライコネンがコスへ。ヴェッテル、ロズベルグ、ウェーバーもコースに姿を見せている。
各車続々と後に続き、ハミルトンとバトン以外の全員がコース上。
残り2分15秒 ハミルトン、バトンもコースへと出た。全員がミディアムタイヤを履いている。
残り1分20秒 ライコネンがコントロールラインを通過。ここから全車の最後のアタックが始まる。
残り15秒 ヴェッテルのオンボード映像。KERSが復活しているようだ。
ここでチェッカーフラッグ。
ヴェッテルは2番手タイム。ウェーバーが1分30秒915で自身のトップタイムを更新した。
グロージャンが3番手に飛び込む。マッサが4番手。
ハミルトンが3番手に浮上。
ここでセッション終了。
日本GP公式予選の結果は、ポールポジションがウェーバー、2位ヴェッテル、3位ハミルトン、4位グロージャン、5位マッサ、6位ロズベルグ、7位ヒュルケンベルグ、8位アロンソ、9位ライコネン、10位バトンとなった。
11位以下の結果は、以下のとおり。 11位ペレス、12位ディ・レスタ、13位ボタス、14位グティエレス、15位マルドナド、16位リチャルド、17位スーティル、18位ヴェルニュ、19位チルトン、20位ピック、21位ファン・デル・ガルデ、22位ビアンキ。
レッドブル勢がいつもとは逆の順位でフロントローを独占。ウェーバーは昨年の韓国GP以来のポールポジションで、鈴鹿でのポールは初となる。
日本GP決勝レースは、日曜日午後3時にフォーメーションラップがスタートする。