韓国GP予選が行われ、セバスチャン・ヴェッテルが3戦連続のポールポジションを獲得した。2位にルイス・ハミルトン、3位にマーク・ウェーバーが入ったが、ウェーバーは10グリッド降格のペナルティを科せられているため、決勝レースを13位からスタートさせる。
2013年F1世界選手権第14戦韓国GPは、いよいよ日曜日のレースのグリッドを決する公式予選Q3がスタートする。
セッション開始前の気温は26℃、路面温度が34℃、湿度42%で曇り、ドライコンディションとなっている。
ピットレーン出口のシグナルがグリーンに変わり、セッションがスタート。ウェーバー、ロズベルグの2台だ最初にコースに出てきた。
続いてグロージャン、ハミルトンがコースへ。少し遅れてヴェッテルもコースへと向かう。
残り7分40秒 各車続々とコントロールラインを通過し、アタックラップに入っていく。
残り6分 ウェーバーが1分37秒464でトップ。ハミルトン、グロージャン、ロズベルグという順でそれに続いている。
残り5分 ヴェッテルが1分37秒202をマークしてトップタイム。チームメイトのウェーバーを0.25秒程度上回っている。
残り4分 コース上は小康状態。現在の順位は1位ヴェッテル、2位ウェーバー、3位ハミルトン、4位グロージャン、5位ロズベルグとなっている。アロンソ、マッサ、ライコネン、ヒュルケンベルグ、グティエレスはまだアタックを行なっていない。
残り2分30秒 グティエレスが新品のスーパーソフトタイヤを履いてコースへと向かう。
残り1分50秒 トップのヴェッテルを含む全車が新品のスーパーソフトタイヤを履いてコース上を走行中。いよいよ明日のグリッドを決める最後のアタックが行われる。
ここでチェッカーフラッグ。全員がアタックラップを行っている。
アロンソ、ヒュルケンベルグが立て続けにセクター1で全体のベストタイムをマーク。
ハミルトンがセクター2で全体ベスト。
ハミルトンはヴェッテルを上回ることができず2番手。ヴェッテルはここでアタックを中止。
ここでセッションが終了。
韓国GP公式予選の結果は、ヴェッテルがポールポジション、2位ハミルトン、3位ウェーバー、4位グロージャン、5位ロズベルグ、6位アロンソ、7位マッサ、8位ヒュルケンベルグ、9位グティエレス、10位ライコネンとなった。
11位以下のオーダーは、11位ペレス、12位バトン、13位リチャルド、14位スーティル、15位ディ・レスタ、16位ヴェルニュ、17位ボタス、18位マルドナド、19位ピック、20位ファン・デル・ガルデ、21位ビアンキ、22位チルトンとなっている。
なお、ウェーバーは10グリッド降格が決まっている。
韓国GP決勝レースは、日本時間の日曜日午後3時にフォーメーションラップがスタートする。