イタリアGP予選でセバスチャン・ヴェッテルがカナダGP以来のポールポジションを獲得した。マーク・ウェーバーが2位に入り、レッドブルがフロントローを独占。3位には素晴らしい走りを見せたザウバーのニコ・ヒュルケンベルグが入った。フェルナンド・アロンソは5位となり、キミ・ライコネンとルイス・ハミルトンはQ3進出を逃して11位と12位に終わった。
2013年F1世界選手権第12戦イタリアGPは公式予選Q3へ進んだ。セッション開始直前のコンディションは、気温30℃、路面温度45℃、湿度37%、風速2.0m、晴れのドライコンディションとなっている。
セッション開始 ロズベルグ、リチャルド、ウェーバーがコースイン。
開始1分 バトン、ヴェルニュ、マッサ、アロンソがコースイン。
開始2分 ヴェッテルがコースイン。リチャルドはピットに戻った。アロンソのすぐ前をマッサが走っている。アロンソはマッサのスリップストリームを利用するようだ。
開始3分 ウェーバーが1分23秒990、ロズベルグが1分28秒332を記録した。バトンとヴェルニュはタイムを記録せずにピットに戻った。
開始4分 ヴェッテルが1分23秒859でトップに立った。アロンソが1分24秒419で3番手、マッサが1分24秒732で4番手となった。リチャルドがコースに出ている。
開始5分 現在の順位は、ヴェッテル、ウェーバー、アロンソ、マッサ、ロズベルグとなっている。バトン、ヴェルニュ、リチャルド、ペレス、ヒュルケンベルグはタイムを記録していない。
残り2分 リチャルドがタイム計測を行っている。セクター2でリアをグラベルに入れてしまったが、1分24秒538で4番手となった。
残り1分 全車がコースに出た。現在の順位は、ヴェッテル、ウェーバー、アロンソ、リチャルド、マッサ、ロズベルグとなっている。
セッション終了 10分間のセッションが終了した。
ヒュルケンベルグが1分24秒065で3番手となった。マッサが1分24秒132で4番手、アロンソが1分24秒142で5番手となった。
ヴェッテルは1分23秒755を記録し、ポールポジションを獲得した。ヴェルニュはパラボリカでコースオフを喫し、1分28秒050で10番手となった。
イタリアGP予選結果は、1位ヴェッテル、2位ウェーバー、3位ヒュルケンベルグ、4位マッサ、5位アロンソ、6位ロズベルグ、7位リチャルド、8位ペレス、9位バトン、10位ヴェルニュ、11位ライコネン、12位はミルトン、13位グロージャン、14位スーティル、15位マルドナド、16位ディ・レスタ、17位グティエレス、18位ボタス、19位ファン・デル・ガルデ、20位ピック、21位ビアンキ、22位チルトンとなった。
ヴェッテルのポールポジションは今シーズン4回目、第7戦のカナダGP以来となる。また、レッドブルのフロントロー独占はオーストラリアでの開幕戦以来となる。
大健闘のヒュルケンベルグにとって予選Q3進出はカナダGP以来2回目だ。一方、ハミルトンとライコネンは今シーズン初めてQ2敗退となった。
トップ10のメンバーがいつもと異なるイタリアGP決勝レースは、日曜日の日本時間午後9時からフォーメーションラップがスタートする。