ベルギーGP予選はスパ・フランコルシャンサーキット特有の雨により、ウェットとドライが入り交じる難しいセッションとなった。スパウェザーを味方につけたのはルイス・ハミルトンで、ウェットセッションとなったQ3で4戦連続のポールポジションを獲得した。セバスチャン・ヴェッテルが2位、マーク・ウェーバーが3位となった。
2013年F1世界選手権第11戦ベルギーGPは公式予選Q3に進んだ。セッション開始直前のコンディションは、気温20℃、路面温度22℃、湿度61%、風速2.2m、曇りのドライコンディションとなっている。
グロージャンのレースエンジニア、小松氏は「雨が降る」と伝えている。
セッション開始 ウェーバー、グロージャン、ヴェッテル、ハミルトン、ロズベルグ、ライコネン、マッサ、バトン、アロンソ、ディ・レスタがコースイン。全車がコースに出た。
開始1分 すでに雨が降り始めており、多くのクルマがピットに戻った。
開始2分 インターミディエイトを履いていたディ・レスタだけがコースに残っている。マッサはタイヤを交換してコースに出た。
開始3分 ヴェッテル、ウェーバー、アロンソ、ライコネン、グロージャン、ロズベルグ、ハミルトンがコースイン。
開始4分 バトンがコースイン。全車がコースに出た。いずれもインターミディエイトを履いている。
開始5分 ディ・レスタが2分2秒332を記録した。
残り3分 雨は徐々に強くなっている。マッサが2分4秒059を記録した。最も良好なコンディションでタイムを記録したディ・レスタにポールポジションのチャンスか。
残り2分 ハミルトンが2分4秒568、ウェーバーが2分5秒080、ヴェッテルが2分5秒546を記録した。
残り1分 ロズベルグが2分2秒873で2番手となった。マッサ、ハミルトン、バトン、ウェーバー、グロージャン、ヴェッテル、ライコネン、アロンソの順となっている。
残り50秒 マッサがピットに入った。
残り30秒 ディ・レスタもピットに入った。
セッション終了 ライコネンが2分3秒390で3番手となった。
ロズベルグが2分2秒251でトップに立った。
バトンが2分3秒075で3番手、グロージャンが2分3秒081で4番手となった。
アロンソは2分3秒482で6番手となった。
ハミルトンがセクター2を最速タイムで通過した。
ウェーバーが2分1秒325でトップに立ったが、ヴェッテルが2分1秒200で彼を上回った。
しかし、最後にチェッカーを受けたハミルトンが2分1秒012を記録!4戦連続でポールポジションを獲得した。
ベルギーGP予選は、1位ハミルトン、2位ヴェッテル、3位ウェーバー、4位ロズベルグ、5位ディ・レスタ、6位バトン、7位グロージャン、8位ライコネン、9位アロンソ、10位マッサ、11位ヒュルケンベルグ、12位スーティル、13位ペレス、14位ファンデルガルデ、15位ビアンキ、16位チルトン、17位マルドナド、18位ヴェルニュ、19位リチャルド、20位ボタス、21位グティエレス、22位ピックとなった。
日曜日の決勝レースは、日本時間午後9時からフォーメーションラップがスタートする。