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July 8, 2013 space
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F1第9戦ドイツGP ヴェッテル母国グランプリで初優勝

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2013年F1世界選手権第9戦ドイツGPの決勝レースが終了した。ポールポジションのハミルトンがスタートで出遅れ、ヴェッテルとウェーバーが飛び出してレッドブル1−2体勢で始まったこのレース。途中でウェーバーがピットストップのトラブルで後退し、ヴェッテル、ライコネン、グロージャンのトップ争いとなった。最終ラップまでヴェッテルとライコネンの激しいバトルが続いたが、ヴェッテルが辛くも逃げ切り、母国グランプリでの初優勝を果たした。
 

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 2013年F1世界選手権第9戦ドイツGPは、日曜日の決勝レースを迎えた。レース直前のコンディションは、気温24℃、路面温度42℃、湿度36%、風速2.6m、晴れのドライコンディションとなっている。

今回使用されるタイヤはソフトとミディアムで、イギリスGPでのトラブルを受けて、ピレリはスチール製ではなくケブラー製ベルトを使用したタイヤコンパウンドを投入した。これらのタイヤは内圧、キャンバー角などが制限されている。

土曜日の予選ではハミルトンがポールポジションを獲得し、母国グランプリ初制覇を狙うヴェッテルが2位となった。2列目にウェーバーとライコネン、3列目にグロージャンとリチャルド、4列目にマッサとアロンソ、5列目にバトンとヒュルケンベルグが並んでいる。先週末のイギリスGPウィナー、ロズベルグは11位からレースをスタートさせる。

ミディアムタイヤで予選を終えたマッサ、アロンソ、バトン、予選Q3でタイムを記録しなかったヒュルケンベルグはトップ6のドライバーとタイヤ戦略が異なる。スタート時のタイヤを自由に選べるロズベルグも同様だ。

DRSゾーンは2カ所で、ホームストレートと、ターン11とターン13の間が使用区域となる。

予選19位のピックはギアボックス交換により5グリッド降格となった。最後尾からレースをスタートさせる。

現地時間午後2時、22台のクルマがフォーメーションラップへ向かった。

アロンソ、マッサ、バトン、ヒュルケンベルグ、ロズベルグ、マルドナド、ボタスはミディアムを履いている。

それ以外のクルマはソフトを履いている。

22台のクルマがグリッドに着いた。シグナルがブラックアウトし、レーススタート!

ハミルトンが少し出遅れる。ヴェッテル、ウェーバーが彼をパスした。

ペレスが10番手に順位を上げている。

2周目 現在の順位は、ヴェッテル、ウェーバー、ハミルトン、ライコネン、グロージャン、マッサ、リチャルド、アロンソ、バトン、ペレス、ヒュルケンベルグ、ロズベルグ、スーティル、ディ・レスタ、マルドナド、グティエレス、ファン・デル・ガルデ、ヴェルニュ、ボタス、ビアンキ、ピック、チルトンとなっている。

ペレスがターン1でバトンをパスし、9番手となった。

3周目 スタートのリプレイが流れた。ハミルトンが出遅れ、ウェーバーが素晴らしいスタートを決めている。

4周目 マッサがスピンを喫した。

マッサはターン1のランオフエリアにクルマを止めている。

マッサはクルマを降りてリタイアとなった。

5周目 ディ・レスタ、ヴェルニュ、ピックがピットイン。ターン1でイエローフラッグが振られている。

ディ・レスタはソフトからミディアムに交換した。彼はピットを離れる際に後方から来たヴェルニュに接触しそうになった。

ヴェッテルとウェーバーの差は1秒1、ウェーバーとハミルトンの差は1秒2、ハミルトンとライコネンの差はコンマ9秒となっている。

6周目 リチャルド、スーティル、ファン・デル・ガルデ、ビアンキがピットイン。イエローフラッグは解除されている。

先ほどのディ・レスタとヴェルニュのピットレーンでの件が審議対象となった。レース後に審議される。

7周目 ハミルトンがピットイン。ソフトからミディアムに交換した。

グティエレスもピットに入っている。

ヴェッテルとウェーバーの差はコンマ9秒、ウェーバーとライコネンの差は2秒5、ライコネンとグロージャンの差はコンマ7秒、グロージャンとアロンソの差は6秒3となっている。

ハミルトンはロズベルグの後ろでコースに戻った。チームは彼にプッシュするように伝えている。

8周目 ヴェッテル、ペレスがピットイン。

両ドライバーともミディアムに交換した。

ヴェッテルはロズベルグの前、7番手でコースに戻っている。

9周目 ウェーバー、ライコネンがピットイン。

ウェーバーの右リアタイヤの装着に時間がかかった。

ウェーバーはピットレーンで右リアタイヤが外れ、外れたタイヤが他チームのクルーにぶつかった。
 

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ウェーバはピットから出ることが出来ず、このままリタイアする見込みだ。

10周目 グロージャンが1分37秒276のファステストを記録した。

ウェーバーのクルマはガレージに戻された。

ライコネンがハミルトンにオーバーテイクを仕掛けている。

11周目 グロージャンがレースを先導している。2番手のアロンソとの差は9秒6だ。

ウェーバーの件は、危険なリリースを行ったとしてレース後に審議されることになった。

3番手のバトンが続き、その後ろにヴェッテル、ヒュルケンベルグ、ロズベルグ、ハミルトン、ライコネン、マルドナド、ボタス、リチャルド、ペレス、スーティル、ディ・レスタ、グティエレスが続いている。

12周目 ヴェッテルはバトンを抜いて3番手となった。

タイヤ戦略の異なるロズベルグの後ろにハミルトンとライコネンが迫っている。

ウェーバーはタイヤを装着し直してコースに出ている。1分37秒121のファステストを記録している。

13周目 アロンソがピットイン。

再びミディアムに交換した。

14周目 グロージャンがピットイン。

ソフトからミディアムに交換した。

これでソフトタイヤでレースをスタートさせたドライバーが全て1回目のピットストップを終えた。

現在の順位は、ヴェッテル、バトン、グロージャン、ヒュルケンベルグ、ロズベルグ、ハミルトン、ライコネン、マルドナド、アロンソ、ボタス、リチャルド、ペレス、スーティル、ディ・レスタ、グティエレス、ヴェルニュ、ファン・デル・ガルデ、ビアンキ、ピック、チルトン、ウェーバーとなっている。

15周目 ロズベルグはハミルトンとライコネンに交わされ、7番手となった。

16周目 グロージャンが1分36秒757のファステストを記録した。

ヴェッテルとグロージャンの差は3秒4、グロージャンとバトンの差は2秒6、バトンとヒュルケンベルグの差は2秒6、ヒュルケンベルグとハミルトンの差はコンマ9秒、ハミルトンとライコネンの差は1秒2となっている。

17周目 ロズベルグがピットイン。

ミディアムからミディアムに交換した。

4番手ヒュルケンベルグの後ろにハミルトンとライコネンが迫っている。

ヒュルケンベルグはミディアムでレースをスタートさせたドライバーの一人だ。

18周目 ヒュルケンベルグがピットイン。

ミディアムからミディアムに交換した。

18周目 ライコネンがシケインでハミルトンをパスした。

19周目 リチャルドがピットイン。

6番手のアロンソがハミルトンに迫っている。ハミルトンはペースが上がらない。

19番手のビアンキもピットに入った。

20周目 ヴェッテルとグロージャンの差は2秒3、グロージャンとバトンの差は7秒9、バトンとライコネンの差は2秒5、来コネとハミルトンの差は1秒8、ハミルトンとアロンソの差はコンマ4秒となっている。

アロンソの後ろにはまだピットストップを行っていないウィリアムズのマルドナドとボタスが続いている。

3番手のバトンもまだピットに入っていない。

アロンソがシケイン手前でハミルトンにオーバーテイクを仕掛けたが、抜けなかった。

21周目 アロンソはターン1で再びハミルトンにオーバーテイクを仕掛けたが、ハミルトンがポジションを守った。

ここで18番手のチルトンがピットに入った。

22周目 バトンがピットイン。

ミディアムからミディアムに交換した。

マルドナドもピットに入っている。

アロンソがハミルトンに再びオーバーテイクを仕掛けた。

23周目 ハミルトンがピットイン。

ミディアムからミディアムに交換した。

ボタスとグティエレスもピットに入った。ボタスはこれが1回目のピットストップだ。

16番手のヴェルニュもピットに入った。

ハミルトンは8番手でコースに戻っている。

24周目 ビアンキのクルマから煙が上がっている。

彼はコースサイドにクルマを止めてリタイアとなった。

ビアンキのクルマはリアから激しい炎を上げていた。

クレーン車がビアンキのクルマを撤去しようとしたところ、クルマが坂を下っていってしまった。

ここでセーフティーカーが入ることになった。

ヴェッテル、グロージャン、ライコネン、アロンソがピットに入った。

ペレス、スーティル、ディ・レスタ、ロズベルグもピットに入った。

ウェーバーもピットに入っている。

25周目 SCがレースを先導している。

26周目 現在の順位は、ヴェッテル、グロージャン、ライコネン、アロンソ、バトン、ヒュルケンベルグ、ハミルトン、マルドナド、ペレス、スーティル、リチャルド、ディ・レスタ、ロズベルグ、グティエレス、ボタス、ファン・デル・ガルデ、ピック、チルトン、ウェーバーとなっている。

27周目 チルトンがピットに入った。

28周目 グロージャンのレースエンジニアはプランAに戻すと彼に伝えている。

コース上の19台のクルマ全てがミディアムを履いている。

29周目 依然としてSCがレースを先導している。

SCはこのラップで戻ることになった。

60周のレースは30周目から再開される。

ミディアムタイヤでレースをスタートさせたバトン、ヒュルケンベルグ、マルドナド、ボタスは1度しかピットに入っていない。

その他のクルマはチルトン以外全て2回のピットストップを終えている。

30周目 SCが戻り、レースが再開された。

9番手のペレスが前を走るマルドナドを狙っている。

31周目 ウェーバーが4台のクルマを抜いて15番手となった。

ヴェッテルが1分36秒549のファステストを記録している。

ヴェッテルとグロージャンの差は1秒、グロージャンとライコネンの差はコンマ8秒、ライコネンとアロンソの差はコンマ6秒、アロンソとバトンの差は1秒3、バトンとヒュルケンベルグの差はコンマ8秒となっている。

32周目 6番手ヒュルケンベルグの後ろにハミルトンが迫っている。

33周目 ライコネンが1分35秒774のファステストを記録した。

DRSの使用が許可された。

34周目 グロージャンが1分35秒717のファステストを記録した。

ヴェッテルとグロージャンの差は1秒、グロージャンとライコネンの差はコンマ8秒と変わらない。

ライコネンとアロンソの差が開き、2秒1となった。

35周目 現在の順位は、ヴェッテル、グロージャン、ライコネン、アロンソ、バトン、ヒュルケンベルグ、ハミルトン、マルドナド、ペレス、スーティル、リチャルド、ディ・レスタ、ロズベルグ、グティエレス、ウェーバー、ボタス、ファン・デル・ガルデ、チルトン、ピックとなっている。

ライコネンが1分35秒673のファステストを記録した。

ヴェッテルとグロージャンの差がコンマ5秒に縮まっており、そのすぐ後ろにライコネンが迫っている。

37周目 ハミルトンがヒュルケンベルグを0.2秒差で追い回している。

38周目 ヒュルケンベルグがピットイン。これでハミルトンが6番手に浮上。

ヒュルケンベルグはミディアムからミディアムにタイヤを交換。まだソフトタイヤを使っていないので、この後もう1回ピットストップを行うことになる。

ヒュルケンベルグは16番手でコースに復帰した。

トップの3台も接近した戦い。トップヴェッテルと2位グロージャンの差は1秒以内。DRSが使えるタイム差となっている。

40周目 トップの3台の後方にアロンソが近づいてきている。3番手ライコネンとの差は2.3秒程度。

ここでグロージャンがピットイン。

グロージャンはミディアムからミディアムにタイヤを交換し、6番手でピットアウト。

41周目 グロージャンがピットストップをしている間にライコネンがセクター1、2を全体ベストで飛ばしている。

そしてここでヴェッテルがピットイン。ミディアムからミディアムにタイヤを交換し、5番手、グロージャンの前でコースに復帰した。

43周目 グロージャンが1分35秒006のファステストを記録した。

44周目 スーティルがピットイン。ヴェッテルが1分34秒797のファステストを記録した。ライコネンとアロンソは自己ベストを記録している。

ヴェッテルは前を走るハミルトンにコンマ8秒差まで迫っている。

45周目 ヴェッテルがターン1でハミルトンにオーバーテイクを仕掛けた。ハミルトンがポジションを守ったが、ヴェッテルはターン3でハミルトンをパスした。

今度はグロージャンがハミルトンを狙っている。グロージャンはシケインでハミルトンをパスした。

46周目 ハミルトンがピットイン。

ミディアムからミディアムに交換した。

ライコネンとアロンソの差は4秒3、アロンソとバトンの差は8秒8、バトンとヴェッテルの差は2秒3、ヴェッテルとグロージャンの差は1秒6となっている。

ヒュルケンベルグがロズベルグをパスして10番手となった。

47周目 ピットストップを終えてコースに戻ったハミルトンは、ロズベルグをパスして10番手となった。

48周目 バトンがピットイン。

ミディアムからソフトに交換した。6番手でコースに戻っている。

トップを走るライコネンは、このままタイヤ交換を行わずにレースを走りきる可能性がある。

49周目 ロズベルグがピットイン。

ライコネンは前のラップを1分35秒584で回った。アロンソとの差は4秒6となっている。

50周目 ライコネンとアロンソがピットイン。

両ドライバーともソフトに交換した。

ヒュルケンベルグもピットに入った。

バトンが1分34秒201のファステストを記録している。

9番手のハミルトンが前を走るディ・レスタとマルドナドを狙っている。

51周目 マルドナドがピットイン。

6番手のバトンがペレスにオーバーテイクを仕掛け、5番手となった。

52周目 マルドナドのピットストップのリプレイが流れた。タイヤの装着に時間がかかっている。

アロンソが1分33秒468のファステストを記録した。

グロージャンのレースエンジニアはライコネンと違うタイヤを履いていること、ライコネンの方がペースが速いこと、ライコネンを抑えるなということを伝えている。

53周目 現在の順位は、ヴェッテル、グロージャン、ライコネン、アロンソ、バトン、ペレス、ハミルトン、ディ・レスタ、ウェーバー、ボタスとなっており、ここまでがポイント圏内だ。ボタスはまだ1回しかピットストップを行っていない。

54周目 ヴェッテルとグロージャンの差は2秒1、グロージャンとライコネンの差はコンマ9秒、ライコネンとアロンソの差は2秒7、アロンソとバトンの差は11秒1となっている。

10番手ボタスの後ろには、リチャルド、ロズベルグ、ヒュルケンベルグ、スーティル、グティエレス、マルドナド、ファン・デル・ガルデ、ピック、チルトンが続いている。

55周目 ヴェッテルとグロージャンの差は1秒9、グロージャンとライコネンの差はコンマ7秒となっている。

ここでボタスがピットに入った。

ロズベルグがリチャルドをパスし、10番手となった。

残り5周 ライコネンがグロージャンをパスし、2番手となった。

グロージャンには「ライコネンを抑えるな」との指示が出ていた。

ハミルトンがペレスをパスして6番手となった。

2番手のライコネンはトップを走るヴェッテルとの差を徐々に詰めている。

残り4周 グロージャンの後ろにアロンソが迫っている。

ライコネンとアロンソはソフトタイヤを履いているので他のクルマよりもペースが速い。

残り3周 ヴェッテルとライコネンの差は1秒6、ライコネンとグロージャンの差は2秒3、グロージャンとアロンソの差はコンマ7秒となっている。

10番手のロズベルグがディ・レスタにコンマ4秒差まで迫っている。

残り2周 ヴェッテルとライコネンの差は1秒2に縮まった。残り2周、ライコネンはヴェッテルを捕えることができるか。

5番手のバトンはペースが上がらない。ハミルトンとの差が徐々に縮まってきた。

ファイナルラップ ヴェッテルとライコネンの差は1秒となった。DRSの使用可能範囲内だ。

ハミルトンはターン1でバトンにオーバーテイクを仕掛けた。彼はバトンをパスして5番手となった。

ライコネンがヴェッテルの真後ろまで迫っている。

レース終了! ヴェッテルがライコネンを振り切り、優勝を飾った。

ライコネンが2位、グロージャンが3位となり、アロンソは4位でチェッカーを受けた後にターン1のランオフエリアでクルマを止めた。

母国グランプリを初めて制したヴェッテルが雄叫びを上げている。

ドイツGP決勝結果は、1位ヴェッテル、2位ライコネン、3位グロージャン、4位アロンソ、5位ハミルトン、6位バトン、7位ウェーバー、8位ペレス、9位ロズベルグ、10位ヒュルケンベルグ、11位ディ・レスタ、12位リチャルド、13位スーティル、14位グティエレス、15位マルドナド、16位ボタス、17位ピック、18位ファン・デル・ガルデ、19位チルトンとなり、ヴェルニュ、ビアンキ、マッサはリタイアとなった。

ドライバーズチャンピオンシップは、ヴェッテル157p、アロンソ123p、ライコネン116p、ハミルトン99p、ウェーバー93p、ロズベルグ84pとなっている。

コンストラクターズチャンピオンシップは、レッドブル250p、メルセデス183p、フェラーリが180p、ロータスが157pとなっている。

次戦のハンガリーGPは、3週間後の7月28日に決勝レースが行われる。
 

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