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July 1, 2013 space
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F1イギリスGP決勝 波乱のレースを制しロズベルグが優勝

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2013年F1世界選手権第8戦イギリスGPは、5台のマシンのタイヤがバーストする波乱のレースとなった。序盤、トップを走っていたハミルトンが左リアタイヤのバーストで最後尾に脱落、終盤にはトップのヴェッテルがギアボックスのトラブルでリタイアし、ロズベルグがシルバーストンでの初勝利を挙げた。2位以下は最後まで激しい闘いが続いたが、2位ウェーバー、3位アロンソ、という結果となった。
 

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 2013年F1世界選手権第8戦イギリスGPは、日曜日の決勝レースを迎えた。レース直前のコンディションは、気温21℃、路面温度31℃、湿度55%、風速6.0m、晴れのドライコンディションとなっている。今回使用されるタイヤはハードとミディアムだ。

土曜日の予選ではハミルトンが今季2回目のポールポジションを獲得し、2位のロズベルグとともにメルセデスがフロントローを独占した。2列目にはヴェッテルとウェーバーが並び、3列目にリチャルドとスーティル、4列目にグロージャンとライコネン、5列目にアロンソとバトンが並んだ。

予選5位のディ・レスタは重量不足の規定違反により予選結果を剥奪され、21番グリッドとなった。予選21位のファン・デル・ガルデはカナダGPで次戦5グリッド降格のペナルティを受けており、レースを22番グリッドからスタートさせる。

DRSゾーンは2カ所で、ターン5のアインツリーからターン6のブルックランズまでのウェリントンストレートと、ターン14のチャペルからターン15のストウまでのハンガーストレートだ。

現地時間午後1時、22台のクルマがフォーメーションラップへ向かった。

ほとんどのクルマがミディアムを履いている。

バトン、ヴェルニュ、ヒュルケンベルグ、グティエレス、ピック、ディ・レスタ、ファン・デル・ガルデはハードを履いている。

22台のクルマがグリッドに着いた。シグナルがブラックアウトし、レーススタート!

ハミルトンが好スタート。ヴェッテルがロズベルグを交わして2番手に浮上した。

ライコネンが6番手までポジションを上げている。

ウェーバーが15番手までポジションを落としている。

2周目 現在の順位は、ハミルトン、ヴェッテル、ロズベルグ、スーティル、マッサ、ライコネン、リチャルド、グロージャン、アロンソ、バトン、ペレス、ヒュルケンベルグ、グティエレス、ウェーバー、マルドナド、ヴェルニュ、ボタス、ディ・レスタ、ピック、チルトン、ビアンキ、ファン・デル・ガルデとなっている。

3周目 16番手のヴェルニュが前を走るマルドナドを狙っている。

ウェーバーはフロントウイングにダメージを負っているようだが、13番手にポジションを上げている。

スタートのリプレイが流れた。アロンソ、グロージャン、ウェーバーが出遅れており、ウェーバーはグロージャンと接触したようだ。

5周目 ハミルトンとヴェッテルの差は1秒9、ヴェッテルとロズベルグの差は1秒2、ロズベルグとスーティルの差は2秒5、スーティルとマッサの差はコンマ7秒、マッサとライコネンの差はコンマ6秒となっている。

ディ・レスタがマルドナドを抜いて16番手となった。

アロンソがグロージャンを交わして8番手となっている。

アロンソは前を走るリチャルドを狙っている。

6周目 ハミルトンは1分38秒194のファステストを記録し、ヴェッテルとの差を2秒1に広げた。

7周目 ペレスがバトンをパスして10番手となった。バトンの後ろにはウェーバーが迫っている。

ストウでウェーバーがバトンをパスして11番手となった。

8周目 ヴェッテルが1分38秒105のファステストを記録した。

ハミルトンの左リアタイヤがパンクしている。

ハミルトンのタイヤはウェリントンストレートを走行中に突然破裂した。

土曜日にペレスのタイヤが破裂した時の状況に似ている。

彼は何とかピットに入りタイヤを交換した。

クルマへのダメージが心配だ。

10周目 グロージャンがピットイン。

ディ・レスタもピットに入った。

マッサがコースアウトを喫している。

左リアタイヤがパンクしている。

11周目 アロンソ、ウェーバー、グティエレスがピットイン。

ファン・デル・ガルデもピットに入った。

12周目 ライコネン、リチャルド、バトンがピットイン。

マッサはピットに入り、ハードタイヤに交換した。

ビアンキもピットに入っている。

13周目 ロズベルグ、スーティルがピットイン。

ヒュルケンベルグもピットに入った。

14周目 ヴェッテルがピットイン。ハードタイヤに交換した。ペレスもピットに入っている。

今度はリチャルドの左リアタイヤが破裂した。

破裂したのはリチャルドではなくヴェルニュのタイヤだった。

15周目 ヴェルニュはピットに入り、ハードタイヤに交換した。

ヴェルニュの後ろを走行していたライコネンにタイヤの破片がぶつかっている。

16周目 ここでセーフティーカーが入ることになった。

マルドナド、ボタス、ピックがピットに入っている。

17周目 コース上に多数のタイヤの破片が散乱しているため、SCがレースを先導している。

現在の順位は、ヴェッテル、ロズベルグ、スーティル、アロンソ、ライコネン、グロージャン、リチャルド、ペレス、ウェーバー、バトン、ディ・レスタ、ヒュルケンベルグ、グティエレス、ハミルトン、マルドナド、ヴェルニュ、ボタス、ピック、ビアンキ、チルトン、ファン・デル・ガルデ、マッサとなっている。

ほとんどのクルマがハードタイヤを履いているが、スーティル、バトン、ディ・レスタ、グティエレス、マルドナド、ボタスはミディアムを履いている。

マッサが2回目のピットストップを行った。

18周目 マーシャルたちがタイヤの破片を急いで拾っている。

ハミルトン、マッサ、ヴェルニュはいずれも同様のタイヤトラブルで、トレッドが剥離してタイヤが破裂したような状況になった。

ハミルトンとマッサはウェリントンストレート、ヴェルニュはハンガーストレートでトラブルに見舞われている。

レッドブルは、ピットストップの際にヴェッテルの左リアタイヤに亀裂を見つけたと伝えている。

19周目 ハミルトン、マッサ、ヴェルニュがタイヤトラブルに見舞われた際のリプレイが流れた。マッサとヴェルニュのクルマはフロアにかなりのダメージを負っている。

20周目 レッドブルは、タイヤ破裂の原因がタイヤなのか縁石を踏んだことによるものなのか特定できないと伝えている。

チーム側は縁石に気をつけるようにドライバーに伝えており、同時にタイヤの内圧を上げている。

21周目 SCが戻ることになった。

22周目 SCが戻り、レースが再開された。

ウェーバーがペレスをパスして8番手となった。

アロンソがスーティルを狙っている。

24周目 ヴェッテルが1分36秒634のファステストを記録した。ロズベルグとの差は1秒4となっている。

ロズベルグから2秒9離れてスーティルが3番手を走行している。その後ろにアロンソ、ライコネン、グロージャン、リチャルド、ウェーバー、ペレスが続いている。

ハミルトンがグティエレスをパスして13番手となった。

26周目 ヒュルケンベルグ、ヴェルニュがピットイン。

アロンソが少しペースを落としている。スーティルとの差が広がり、後ろからライコネンとグロージャンが迫ってきた。

27周目 ヴェッテルとロズベルグの差は2秒5、ロズベルグとスーティルの差は5秒5、スーティルとアロンソの差は1秒1、アロンソとライコネンの差はコンマ7秒となっている。

28周目 グティエレスがピットイン。

ハミルトンが前を走るディ・レスタに迫っている。

リチャルドがグロージャンをパスして6番手となった。

バトンのクルーがタイヤのグレーニングについて尋ね、バトンは左フロントに少し出ていると答えている。

29周目 ウェーバーがグロージャンをパスして7番手となった。

30周目 ライコネンがピットイン。ハードからハードに交換した。

グティエレスもピットに入っている。

ザウバーはグティエレスのフロントウイングを交換した。

31周目 アロンソ、グロージャンがピットイン。

両ドライバーともハードタイヤに交換した。

32周目 ウェーバーがピットイン。

アロンソはピットストップを終えてピットを離れようとした際にグロージャンに接触しそうになった。

ハミルトンがディ・レスタにオーバーテイクを仕掛けたが、ディ・レスタがポジションを守っている。

33周目 リチャルド、バトンがピットイン。

アロンソが1分36秒204のファステストを記録した。

34周目 スーティル、ペレス、ディ・レスタがピットイン。

アロンソはハンガーストレートで前を走るライコネンにオーバーテイクを仕掛けたが、ライコネンがポジションを守った。

ウェーバーが1分35秒418のファステストラップを記録した。

35周目 ロズベルグがピットイン。

ハードからハードに交換した。

ピックもピットに入った。

36周目 ヴェッテルがピットイン。再びハードに交換した。

ウェーバーがアロンソを交わして4番手となった。ウェーバーはミディアムを履いている。

スーティルとヒュルケンベルグが接触し、パーツが飛んでいる。

37周目 ヴェルニュ、ハミルトン、マッサがピットイン。

ヴェルニュはガレージにクルマを入れてリタイアとなった。

ハミルトンはハードタイヤに交換している。

現在の順位は、ヴェッテル、ロズベルグ、ライコネン、ウェーバー、アロンソ、スーティル、リチャルド、ペレス、グロージャン、バトン、ディ・レスタ、マルドナド、ヒュルケンベルグ、ハミルトン、ボタス、マッサ、ピック、グティエレス、ビアンキ、ファン・デル・ガルデ、チルトンとなっている。

38周目 マルドナドとヒュルケンベルグがピットに入った。

両ドライバーはピットレーン出口で接触しそうになった。

ハミルトンがディ・レスタをパスして11番手となった。

39周目 ボタスがピットイン。

4番手のウェーバーがライコネンに迫っている。

40周目 ヴェッテルとロズベルグの差は1秒6、ロズベルグとライコネンの差は12秒4、ライコネンとウェーバーの差はコンマ8秒、ウェーバーとアロンソの差は2秒、アロンソとスーティルの差は4秒9となっている。

バトンがグロージャンをパスして9番手となった。

7番手のリチャルドがスーティルにオーバーテイクを仕掛けたが、スーティルが幅寄せするような形でこれを防いだ。

41周目 ハミルトンがグロージャンをパスして10番手となった。

ここでグティエレスがピットに入った。今日4回目のピットインだ。

ここでヴェッテルがスローダウン!!

ホームストレート上にクルマを止めている。

42周目 アロンソがピットに入った。

ここでSCが入ることになった。

ホームストレート上に止まったヴェッテルのクルマを撤去するためにSCが入った。

ロズベルグがピットに入っている。

ウェーバーもピットイン。

グロージャン、ディ・レスタ、マッサもピットに入った。

43周目 52周のレースは残り10周となった。現在SCがレースを先導している。

3台のクルマにタイヤトラブルが起こり、チャンピオンシップリーダーのヴェッテルがリタイアに終わるというとんでもないレースになっている。

現在の順位は、ロズベルグ、ライコネン、スーティル、リチャルド、ウェーバー、ペレス、バトン、アロンソ、ハミルトン、グロージャン、マッサ、マルドナド、ヒュルケンベルグ、ディ・レスタ、ピック、ボタス、ビアンキ、グティエレス、チルトン、ファン・デル・ガルデとなっている。

ヴェッテルとヴェルニュはリタイアとなった。

45周目 SCはこのラップで戻ることになった。

46周目 SCが戻り、レースが再開された。

ウェーバーがリチャルドをパスして4番手となった。

アロンソがバトンをパスして7番手となった。

ここでペレスのタイヤが破裂した。

今回もまた左リアタイヤだ。

ペレスはピットに入っている。

47周目 ウェーバーがスーティルをパスして3番手となった。

ペレスはガレージにクルマを入れてリタイアとなった。

6番手のアロンソがリチャルドをパスして5番手となった。リチャルドはハミルトンにも抜かれて7番手となった。

48周目 ウェーバーがライコネンを狙っている。

ウェーバーはコプスでライコネンをパスして2番手となった。

アロンソとハミルトンがスーティルをパスした。

アロンソは4番手、ハミルトンは5番手にポジションを上げている。

49周目 ロズベルグとウェーバーの差は1秒3、ウェーバーとライコネンの差は1秒3、ライコネンとアロンソの差は1秒1となっている。

アロンソはライコネンとの差を詰めており、オーバーテイクのチャンスを狙っている。

残り3周 ライコネンとアロンソの差はコンマ5秒となった。

ロズベルグが1分33秒738のファステストを記録している。

現在の順位は、ロズベルグ、ウェーバー、ライコネン、アロンソ、ハミルトン、スーティル、マッサ、リチャルド、グロージャン、ディ・レスタとなっており、ここまでがポイント圏内だ。

残り2周 アロンソはライコネンをパスして3番手となった。

ウェーバーが1分33秒426のファステストを記録した。ロズベルグとの差は1秒3だ。

ライコネンの後ろにはハミルトンが迫っている。

ヒュルケンベルグがグロージャンを交わして10番手となった。

ハミルトンがハンガーストレートでライコネンをパスして4番手となった。

ファイナルラップ ロズベルグは1秒1の差をつけてファイナルラップに突入した。

ここでグロージャンがピットに入った。

グロージャンはガレージにクルマを入れてリタイアとなった。

レース終了! ロズベルグがトップチェッカーを受け、今季2勝目を挙げた。

ウェーバーが2位、アロンソが3位、ハミルトンが4位、ライコネンが5位となった。

ウェーバーがファイナルラップで1分33秒401のファステストを記録している。

イギリスGP決勝結果は、
1位ロズベルグ、2位ウェーバー、3位アロンソ、4位ハミルトン、5位ライコネン、6位マッサ、7位スーティル、8位リチャルド、9位ディ・レスタ、10位ヒュルケンベルグ、11位マルドナド、12位ボタス、13位バトン、14位グティエレス、15位ピック、16位ビアンキ、17位チルトン、18位ファン・デル・ガルデ、19位グロージャン(完走扱い)、20位ペレス(完走扱い)となり、ヴェッテルとヴェルニュはリタイアとなった。

ドライバーズチャンピオンシップは、ヴェッテル132p、アロンソ111p、ライコネン98p、ハミルトン90p、ウェーバー87pとなり、ヴェッテルとアロンソの差が21pに縮まった。

コンストラクターズチャンピオンシップは、レッドブル219p、メルセデス171p、フェラーリ168p、ロータス124pとなり、メルセデスがフェラーリを抜いて2位に浮上した。

ライコネンは24戦連続でポイントを獲得し、ミハエル・シューマッハの記録を上回った。

次戦のドイツGPは1週間後の7月7日にニュルブルクリンクで行われる。
 

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