仏ルマンのサルテ・サーキット(1周約13・629キロ)で22〜23日に開かれた自動車耐久レースの最高峰「ルマン24時間」で、ハイブリッド車(HV)で参戦したトヨタが2位になった。HVで13年ぶりに出場した昨年はリタイアしていた。2位は1999年以来で、過去最高タイ。優勝はアウディで4連覇を果たした。
6月22日から23日に掛けて、フランスのサルト・サーキットでル・マン24時間レースが開催される。1923年に初開催されたル・マン24時間レースは、今年で90周年を迎える。 現在のル・マン24時間レースはFIA世界耐久選手権(WEC)の第3戦として組み込まれており、出場車両もこれに準じた規定となっている。F1などとは違って、形が大きく異なる2種類のクルマが混走しており、それぞれがさらに2つのクラスに分かれているので、初めて観戦される方には分かりづらいかも知れない。