HMDの話題が続いていますが、やっと普通に使えそうなモノが出揃った印象です。さて気になる製品のひとつに、レンズメーカーとして老舗のドイツの光学機器の名門カールツァイスからもHMDが登場します。
Carl Zeissが発表したHMDは、眼前に40インチの相当の画面を2mの距離から見たケースと同じ視野角を持つ製品で、視力調整はー5から+2まで調整可能で近眼のユーザーも眼鏡やコンタクトなしに迫力の映像を楽しむことができる。 カールツァイスといえば、ライカ、コンタックス、ハッセルブラッド、そしてソニーなどのそうそうたるカメラメーカーにレンズを供給してきた泣く子も黙る超名門光学ブランド。このカールツァイスが、新しいヘッドマウントディスプレイをリリースし、アメリカで発売開始する。
HDMI端子、アナログAV端子、iOSデバイスなど多様なデバイスと接続が可能という。iPhone端子などで接続した場合、連続6時間、HDMI接続の場合は2.5時間の使用が可能。重量は約120g。日本での販売は未定。$749〈Carl Zeiss/www.zeiss.com〉