バーレーンGP予選が行われ、メルセデスのニコ・ロズベルグがポールポジションを獲得した。コンマ2秒差でセバスチャン・ヴェッテルが2位に入り、フェルナンド・アロンソが3位となった。
2013年F1世界選手権第4戦バーレーンGPは、まもなく明日の決勝レースのグリッドを決する公式予選Q3がスタートする。
セッション開始前の気温は33℃、路面温度は42℃、湿度20%でドライとなっている。
セッションがスタートし、アロンソ、ロズベルグ、ハミルトン、ディ・レスタがコースへ。
開始3分 ディ・レスタが1分33秒388のターゲットタイムをマーク。その後残りの3台も続々とタイムを出し、ロズベルグが1分32秒543でトップに立つ。2位アロンソ、3位ハミルトン、4位ディ・レスタというオーダー。
残り4分20秒 先ほどタイムを出した4台以外はまだ動かない。
残り3分 ウェーバー、スーティルがコースへ。
残り2分40秒 ロズベルグ、ライコネン、ヴェッテル、ディ・レスタ、ハミルトンもコースへ。マッサ、アロンソもこれに続く。出ていないのはバトンのみ。バトンはQ3でタイムを出さず、10番グリッドから自由なタイヤでスタートする作戦も考えられる。
残り2分 バトンがようやく動き出す。
マッサはハードタイヤでコースに出ている。予選順位よりもレースの第1スティントを重要視する作戦だと思われる。
ここでチェッカーフラッグ。
ウェーバーは4番手タイム。
ロズベルグがセクター2で全体ベストをマーク。タイヤが最後まで持つかどうか。
ロズベルグは1分32秒330をマークし、自分のトップタイムを更新した。ヴェッテルはこれに及ばず2番手。
バトンは結局アタックを行わず、ピットに戻った。これで10番グリッドから自由なタイヤでレースをスタートすることができる。
ライコネンは9番手タイムと奮わず。
ここで予選が終了。
バーレーンGPの公式予選Q3の結果は、ポールポジションがロズベルグ、2位ヴェッテル、3位アロンソ、4位ハミルトン、5位ウェーバー、6位マッサ、7位ディ・レスタ、8位スーティル、9位ライコネン、10位バトンという結果となった。
明日のグリッドは、ハミルトンが5グリッド、ウェーバーが3グリッド降格となることが決まっている。ハミルトンは9番グリッド、ウェーバーが7番グリッドからのスタートと鳴る見込み。
バーレーンGP公式予選の決勝レースは、日本時間の日曜午後9時にフォーメーションラップがスタートする予定となっている。