OAKLEYが最新テクノロジーを投入したスノーゴーグルその名も「AIRWAVE」ゴーグル内のディスプレイに走行距離や速度、高度、ジャンプの滞空時間、現在地や仲間の位置を表示するGPS機能。更にBluetoothでiPhoneから操作可能な革新的な機能を搭載したスノーゴーグル。
今から半年ほど前!グアムに旅行に行った際に、暇な時間にネットニュースを見ていて、このゴーグルの存在を知り!スキーシーズンだしゴーグル欲しかったんだ!と自分に言い訳を用意して、そのままAPPLE STOREにスマホで直行して予約をしてしまいました。
製品のデモ映像を見た時は、何年か前に出来たらいいね!と思ったそんな未来の映像が実現されたことに驚き!しかも製品化されて発売されるとは・・・欲しいの一言でした。
デモを見れば欲しくなりません?凄いでしょ!しかし値段が$599.95。日本円だと…単純計算でも6万近く?高い!高過ぎる!と一瞬思いましたが、他に類を見ない斬新な機能を惜しげもなく搭載し、これを使って滑ってる姿を想像しただけでワクワクが止まらない魅力的な製品。
さて!届いた箱はこのまま飾っておいても絵になるほどの梱包で、飾って置きたいくらいのデザインとゴーグルなのに後光があるような存在感がありました。箱から出すとケースも用意されていて、高価なゴーグルをそのまま持ち運び用のケースとして使えるオプションまで付いていました。
ゴーグルの他にいろんなものが箱の中に入ってます。腕に付けて機能をコントロール出来るリモコンや本体を充電するための充電器など。
とりあえず装着してみたが、日本人の顔の形状にフィットするAsian Fit仕様という事もありフィット感は抜群でさすがOAKLEYという感じ。デュアルベンチレーション構造や防曇仕様で紫外線100%カットのコーティングレンズなどスノーゴーグルとしての機能も抜かりはない。
リモコンも用意されていて、グローブをした手でも操作できるように各ボタンは大きめに作られています。自分がゲレンデでこれ操作してる姿を想像するだけでワクワクしてきます。リモコン、バンドを付けて手首につけるだけじゃなくバンドを付け替えればゴーグルにも装着できるようです。
レンズを外せばユニットへのアクセスも楽になります。最初にHUDの角度を調整するときはこの方が楽で、右側のユニットから左側のユニットまではコードが繋がっています。
設定とかいろいろ済ませて準備だけはしておかないと。まずする事は充電。USB端子を本体に繋ぎ充電しながらディスプレイの設定をしましょう。
スイッチを入れてゴーグルを装着すると右斜め下に何か映った。前方の視界はしっかり確保されているし邪魔になる事はない気がするが慣れるまでは時間が必要かもね。普段この感じで画面を見ることはないし実際は使ってみないとなんとも言えない。
「Let's get stated with the HUD experience」と英語のメッセージがディスプレイに映った。ここから先は全て英語による設定。それほど難しい単語がある訳ではないので感覚でなんとなく分かるけどちょっと緊張します。
リモコンで「Begin」を選択すると設定がはじまる。日本語版の取扱い説明書がサイトからダウンロードできるので画面遷移やメニューなどはそれを参考にして照らし合わせればなんとかなると思う。
iPhoneと連係するには専用のアプリを使用する。購入が決まった時点で、事前にダウンロードしておいたアプリでしたが、本体がないと何も出来ないので放置してましたが、遂にその時が!アプリの名称もズバリ「Airwave」。高まります!
一通りの設定とiPhoneとのペアリングを終えて、さてスキー場へ!と出かけたんですが・・・スキー場に着いた時にはバッテリー切れ!そうセットアップの後、電源をオフにする操作をしなかったので、スキー場までの移動の間にバッテリーがなくなってしまったのです!もちろん充電用のUSBも持って来たんですが、直ぐには使えず、高級なゴーグルのまま1日過ごすことになりました。
翌日のスキー場は猛吹雪! 充電もバッチリの「Airwave」ゴーグルでしたが、吹雪の中、新雪の上を滑る楽しさと目をこらしてラインを見ることで、全く余裕がなく、「Airwave」はリフトの利用時にちょこちょこと見るくらいしか余裕がなく、残念ながら楽しむ事はできませんでした。
まだ使いこなすには、いろいろと状況も重要ですね!また来年!