WebARENA Suite PROV2 8,820円/月からV3 1,450円/月のVPS エントリーへサーバー移管

　

　今までのサーバーは「Web ARENA Suite PRO v2」VPS環境で「CentOS4 / HDD40GB/ 8,820円/月額」を利用していましたが、データ容量が40GBも必要ではなく、今後数年みても10GBで十分だろうと判断して新たらしい「Web ARENA Suite PRO v3 VPSエントリー」を契約しました。この「Web ARENA VPSエントリー」は「HDD10GB/2GBメモリーで1,450円/月額」で運営できるので、運営費用が劇的に下がります。
　
　さて、サーバー移管に際して課題もあり、新しいサーバーは、OSが「CentOS4 から CentOS5/6」へアップグレードされます。ここで「CentOS6」の方が確実に新しいので使ってみたい興味はあるのですが、「CentOS5」には迷惑メールフィルターがセットされたバージョンがあり、何年も迷惑メールをクライアントでフィルターしていた嫌な思いから、今回はこの「CentOS5迷惑メールフィルター」を選択しました。

　次に問題にぶち当たったのは、Mysqlデータベースのバージョン違いによる移管の問題でした。今までのMySQLデータベースのバージョンは「4.1.22」だったのですが、新しいサーバーでは標準で「5.0.95」の為、SQLDBをそのままコピーで移管する訳にはいきません。さて･･･いろいろと調べると、MySQL4から5へのアップグレードや移管の際に、文字コードの文字化けがあり、いろいろと皆さん苦労されているようです。
　

　
　そんな先人の方々の中から、この「MySQL 4.1 から 5.0に、文字化けせずにmysqldumpでデータを移行する」を参考にさせていただきました。
　
　今回の移管に際して、現在のMySQLが扱うCharacter setを調べてみると「latin1」でした。MySQL5では「utf8」になるとされていましたが･･･今回「Web ARENA VPSエントリー」でMySQLのDBをセットアップする際に、Character setを指定しないで「Defalt」のままセットすることで、このCharacter setは「latin1」でセットすることができました。
　

$ mysql --user=DBユーザ名 --password
mysql> STATUS

　
参考にして移行手順ではCharacter setの変換が必要とされていましたが、今回の移管では単に、新旧サーバーDBのCharacter setの確認と、コマンドでのMySQLリストアだけでこの問題は乗り切ることができました。よかった〜
　

$ mysql --user=DBユーザ名 --password データベース名 < backup20090107.mysql

　
さて、環境も新しく構築できたので、これから運営確認をしながら、今月中にはDNSの切替なども行うつもりです。
　
　
■オンラインマニュアル
　
WebARENA Suite PROV2 からV3 1,980円月額のVPS エントリーへ久しぶりのサーバー移管
MovableTypeサーバー移行 WebARENA Suite PROv1からV2へアップグレード
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