現在シリーズ展開中の人気アニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』が、前田建設ファンタジー営業部とコラボレーションプロジェクトを進めている。前田建設ファンタジー営業部は、空想の大型プロジェクトの実現の可能性を検討、その企画立案と見積もりをする。今回そのプロジェクトの課題として、宇宙戦艦ヤマトの建造と発進を取り上げる。
さらにこのプロジェクトの検討過程を、前田建設ファンタジー営業部を紹介する。「『宇宙戦艦ヤマト2199』×『前田建設ファンタジー営業部』による「宇宙戦艦ヤマト2199 構築編」の連載が始まった。 連載のなかで楽しみたいのは、ストーリーがアニメの世界と現実を融合させたものとなっていることだ。『宇宙戦艦ヤマト2199』の世界に実際に前田建設が存在し、ヤマト建造・発進に向け、その技術者が検討を行なう展開となっている。あたかも本編のプレストーリーの様に展開する。 このなかには本編製作スタッフによるオリジナルシーンのイラストも含まれる。前田建設の技術者たちの打合せ風景などを、エンタテイメント満載で伝える。
第1回 SOS地球!! 甦れ宇宙戦艦ヤマト構築編 時に西暦2199年。人類は滅亡の淵に立たされていた。外宇宙から襲来した謎の星間国家<ガミラス>によって、遊星爆弾の無差別攻撃を受けていたのだ。 人類は地下都市を築き、抵抗を続けた。それゆえ世界中の建設会社のミッションも、ガミラスの攻撃以降は完全に変質した。建設会社にとっての生命線と言っていい、事前調査や設計、そして施工計画が不十分なままに地下都市を構築するという、遊星爆弾との熾烈な競争に突入したのである。 国連宇宙軍より、その恒星間宇宙船プロジェクトのうち「建造準備および発進準備工事」が、日本のある建設会社に極秘裏に発注されることになった。前田建設工業株式会社である。 戦艦「大和」建造と同じ20世紀の創業という老舗であり、22世紀の今日まで総合建設業を続けてきた前田建設は、その時、日本および東南アジア諸国の地下深くで地下都市の新設と拡充、そして管理業務に従事していた。彼らは極端に限られた工期の中でも地下都市を単なる生命維持装置として終わらせず、人工農場の緑や上下水道の水を上手に配して良好な景観を創出し、また気候調整で四季を演出するなどの工夫により高い住民満足度を獲得していた。そのため、彼らの手がける地下都市の視察は絶えることがなかった。 さらに同社は21世紀初頭より、空想上の構造物について真面目に実現検討を行ない、それを社会へ公表し続ける手法を通じて社の課題解決力向上を継続しており、その点でも人気の高い会社の一つであった。 本プロジェクト最大の課題は・・・それは二人とも全く同じ答えになったが・・・ヤマト建造用部材の搬入と掘削土砂の搬出を、如何に両立するか、であった。
10月12日 第1回 SOS地球!! 甦れ宇宙戦艦ヤマト構築編 10月19日 第2回 我が赴くは土の塊 10月26日 第3回 重心線脱出 11月2日 第4回 表現の模倣(最終回)
『宇宙戦艦ヤマト2199』 第三章「果てしなき航海」 10月13日(土)より上映開始 劇場限定版Blu-ray Disc先行販売 http://yamato2199.net/ 前田建設ファンタジー営業部「宇宙戦艦ヤマト発進」にかかる費用を算出?… ドミノ・ピザ新規事業で月面に出店!?社長も本気?宇宙寝室計画の裏には例の会社が… 前田建設工業「ファンタジー営業部」ガンダム「地球連邦軍」地下基地「ジャブロー」概算見積り