日本GP予選が行われ、セバスチャン・ヴェッテルが4年連続でポールポジションを獲得した。2位にマーク・ウェーバーが入り、レッドブルがフロントローを独占。3位にジェンソン・バトンが入ったが、5グリッド降格のペナルティにより予選4位の小林可夢偉が3位から決勝レースをスタートさせる。また、フェルナンド・アロンソは7位、ルイス・ハミルトンは9位となった。
2012年F1世界選手権第15戦日本GPは公式予選をQ3へ進んだ。セッション開始直前のコンディションは、気温26℃、路面温度33℃、晴れのドライコンディションとなっている。
セッション開始 ライコネン、ハミルトン、ヴェッテル、バトン、グロージャンがコースイン。
開始1分 ウェーバーがコースイン。
開始3分 まず、ライコネンが1分32秒208を記録した。
開始4分 ヴェッテルが1分30秒839でトップに立った。ウェーバーが1分31秒090で2番手、バトンが1分31秒294で3番手、グロージャンが1分31秒989で4番手、ハミルトンが1分32秒349で6番手となった。ウェーバーはヘアピンで少しミスをしている。
残り3分 全車がピットに戻った。
現在の順位は、ヴェッテル、ウェーバー、バトン、グロージャン、ライコネン、ハミルトンとなっている。
アロンソ、ヒュルケンベルグ、小林、ペレスはまだタイムを記録していない。
残り2分 ペレス、ライコネン、ヴェッテル、ヒュルケンベルグ、アロンソ、小林、ハミルトン、ウェーバー、バトンがコースイン。
残り1分 グロージャンがコースに出た。これで全車がコース上だ。
残り20秒 ペレスを先頭に最後のアタックを行っている。
セッション終了 ペレスが1分32秒022で5番手となった。
ライコネンがスプーンでコースオフを喫し、グラベルにクルマを止めた。
小林は1分31秒700で4番手となった。
アロンソが1分32秒1147番手、ヒュルケンベルグはタイムを記録せずにピットに戻った。
バトンは3番手、ハミルトンは9番手に終わり、ヴェッテルがポールポジションを獲得した。
日本GP予選結果は、 Pos. ドライバー コンストラクターズ Time Laps 1. セバスチャン・ヴェッテル Red Bull 01:30.839 11 2. マーク・ウェーバー Red Bull 01:31.090 15 3. ジェンソン・バトン McLaren 01:31.290 14 4. 小林可夢偉 Sauber 01:31.700 16 5. ロマン・グロージャン Lotus 01:31.898 20 6. セルジオ・ペレス Sauber 01:32.022 20 7. フェルナンド・アロンソ Ferrari 01:32.114 17 8. キミ・ライコネン Lotus 01:32.208 18 9. ルイス・ハミルトン McLaren 01:32.327 17 10. ニコ・ヒュルケンベルグ Force India no time 12 11. フェリペ・マッサ Ferrari 01:32.293 12 12. ポール・ディ・レスタ Force India 01:32.327 14 13. ミハエル・シューマッハ Mercedes 01:32.469 10 14. パストル・マルドナド Williams 01:32.512 11 15. ニコ・ロズベルグ Mercedes 01:32.625 16 16. ダニエル・リチャルド Toro Rosso 01:32.954 14 17. ジャン・エリック・ヴェルニュ Toro Rosso 01:33.368 14 18. ブルーノ・セナ Williams 01:33.405 8 19. ヘイッキ・コヴァライネン Caterham 01:34.657 6 20. ティモ・グロック Marussia 01:35.213 8 21. ペドロ・デ・ラ・ロサ HRT 01:35.385 6 22. チャールズ・ピック Marussia 01:35.429 8 23. ヴィタリー・ペトロフ Caterham 01:35.432 8 24. ナレイン・カーティケヤン HRT 01:36.734 6
バトンは5グリッド降格のため8位からのスタートとなり、小林は3番グリッドからのスタートになる。
明日の決勝レースは、午後3時からフォーメーションラップがスタートする。