ドイツGP予選はドライからウェットコンディションに変わる中で行われ、フェルナンド・アロンソが2戦連続でポールポジションを獲得した。2位にセバスチャン・ヴェッテル、3位にマーク・ウェーバーが入ったが、ウェーバーは5グリッド降格のペナルティを受けているため、予選4位のミハエル・シューマッハが3位から決勝レースをスタートさせる。
2012年F1世界選手権第10戦ドイツGPは公式予選をQ3へ進んだ。セッション開始直前のコンディションは、気温16℃、路面温度19℃、雨のウェットコンディションとなっている。
雨は先ほどよりも小降りになったようだ。
セッション開始 バトン、ハミルトン、マルドナド、ライコネン、アロンソ、シューマッハ、ヒュルケンベルグ、ウェーバー、ヴェッテル、ディ・レスタがコースイン。全車がウェットタイヤを履いている。
開始1分 ヒュルケンベルグがスピンを喫し、コースアウトした。
開始2分 シューマッハはコース上の水の量が多いことをレースディレクターのチャーリー・ホワイティングに伝えてくれと無線で伝えている。
開始4分 ヴェッテルが1分44秒605でトップに立った。アロンソが1分44秒745で2番手、ヒュルケンベルグが1分44秒926で3番手、ディ・レスタが1分45秒875で4番手、シューマッハが1分46秒540で5番手となった。ハミルトン、バトン、ウェーバー、マルドナド、ライコネンが続いている。
開始5分 バトンが1分45秒491で4番手となった。アロンソとライコネンがピットに入っている。
残り3分 ディ・レスタが1分44秒910で3番手となった。
残り2分 ヴェッテルが1分42秒342でトップタイムを更新した。シューマッハが1分42秒473で2番手、ハミルトンが1分44秒186で3番手に続いている。
残り1分 4番手以降は、アロンソ、ディ・レスタ、ヒュルケンベルグ、バトン、ウェーバー、マルドナド、ライコネンの順となっている。アロンソがセクター1を最速タイムで通過した。
残り35秒 ウェーバーが1分41秒680でトップに立った。
残り5秒 アロンソが1分40秒904でトップに立った。
セッション終了 路面コンディションはだいぶ回復している。ヴェッテルがセクター1を最速タイムで通過した。ヴェッテルは2番手にポジションを上げたが、アロンソには届かなかった。アロンソは最後のラップで1分40秒621を記録し、トップタイムを更新して2戦連続のポールポジションを獲得した。
Pos. ドライバー コンストラクターズ Time Laps 1. フェルナンド・アロンソ Ferrari 01:40.621 23 2. セバスチャン・ヴェッテル Red Bull 01:41.026 23 3. マーク・ウェーバー Red Bull 01:41.496 24 4. ミハエル・シューマッハ Mercedes 01:42.459 24 5. ニコ・ヒュルケンベルグ Force India 01:43.501 24 6. パストル・マルドナド Williams 01:43.950 27 7. ジェンソン・バトン McLaren 01:44.113 20 8. ルイス・ハミルトン McLaren 01:44.186 18 9. ポール・ディ・レスタ Force India 01:44.889 26 10. キミ・ライコネン Lotus 01:45.811 26 11. ダニエル・リチャルド Toro Rosso 01:39.789 15 12. セルジオ・ペレス Sauber 01:39.933 17 13. 小林可夢偉 Sauber 01:39.985 16 14. フェリペ・マッサ Ferrari 01:40.212 17 15. ロマン・グロージャン Lotus 01:40.574 18 16. ブルーノ・セナ Williams 01:40.752 21 17. ニコ・ロズベルグ Mercedes 01:41.551 18 18. ジャン・エリック・ヴェルニュ Toro Rosso 01:16.741 9 19. ヘイッキ・コヴァライネン Caterham 01:17.620 8 20. ヴィタリー・ペトロフ Caterham 01:18.531 9 21. チャールズ・ピック Marussia 01:19.220 12 22. ティモ・グロック Marussia 01:19.291 11 23. ペドロ・デ・ラ・ロサ HRT 01:19.912 8 24. ナレイン・カーティケヤン HRT 01:20.230 10