ドコモ「海外パケ・ホーダイ」85カ国で使い放題！？ダブルカウントは大丈夫？

　
これまでは海外パケ・ホーダイ適用対象国・地域の一部の通信事業者のネットワークを利用したパケット通信が定額の対象となるため、利用の際は渡航先で手動で携帯電話のネットワーク設定を海外パケ・ホーダイ適用対象通信事業者に設定する必要がありました。
　
しかし！これからは渡航先の海外パケ・ホーダイ適用対象国・地域ならば、海外パケ・ホーダイの対象通信事業者を手動で設定する必要がなくなり、海外でもパケット通信をより簡単に安心して利用できる！？ようになります。
　
　･･･これは国・地域単位での課金になると言うことなんでしょうか？この文章からはそう読み取れますが、国によっては同じ通信方式（w-cdmaやLTE、GSM）であっても事業者が違うこともあります。最初に繋がった事業者の電波が悪くて、違う事業者にローミングが切り替わった場合でも、一日の通信費用は１つで大丈夫なんでしょうか？
　　

　NTTドコモが、国際ローミング中のパケット通信を定額で利用できる「海外パケ・ホーダイ」を、7月1日から海外パケ・ホーダイ対象国と地域の全通信事業者に拡大する。海外のパケット定額サービスを対象国の全通信事業者に適用するのは国内では初。

　今回の対応で、ユーザーは海外パケ・ホーダイ対象国で携帯電話のネットワークを手動で設定する必要がなくなった。

　あわせて、7月1日から海外パケ・ホーダイ対象国と地域に21カ国を追加し、計85カ国に拡大する。追加国はカンボジア、クリスマス島、エルサルバドル、グアテマラ、ニカラグア、ペルー、ホンジュラス、ガボン、南アフリカ、キプロス、クロアチア、コソボ、スウェーデン、スロバキア、スロベニア、セルビア、デンマーク、ブルガリア、ベラルーシ、マケドニア、ルクセンブルク。

　海外パケ・ホーダイは、1日あたり20万パケットまでは最大1980円、20万パケット以降は最大2980円で使い放題となるサービス。対象となる通信にはiモード、iモードフルブラウザ、スマートフォン、データ通信が含まれる。

　
　ドコモのリリースを見てもこの事は書いてありませんね･･･海外へ出かける前に事前確認は必要ですね。少なくとも青天井のパケット通信費にはならないでしょうが、1日の海外パケット定額がダブルカウントやトリプルカウントされたら2980円の2倍・3倍になってしまいます。