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May 27, 2012 space
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F1モナコGP決勝 ウェーバーがポールトゥウィンで今季初優勝

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2012年F1世界選手権第6戦モナコGPは、日曜日の決勝レースを迎えた。レース直前のコンディションは、気温22℃、路面温度35℃、湿度58%、風速2.1m、晴れのドライコンディションとなっている。

土曜日の予選ではシューマッハがトップタイムを記録したが、前回のスペインGP後に5グリッド降格のペナルティを科せられたため、決勝レースを6番グリッドからスタートすることになった。予選2位のウェーバーがポールポジションからスタートし、ロズベルグがフロントロー、ハミルトンとグロージャンが2列目、アロンソとシューマッハが3列目からスタートする。
 

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現地時間午後2時、24台のクルマがフォーメーションラップに向かった。

予選9位のマルドナドは10グリッド降格のペナルティに加えて、ギアボックス交換により5グリッド降格となった。彼は24番グリッドからのスタートとなる。

ヴェッテル、バトン、ディ・レスタ、ペトリフ、デラ・ロ・サはソフトを履いている。それ以外はスーパーソフトだ。
 

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全車がグリッドに着いた。シグナルがブラックアウトし、レーススタート!

ウェーバーが順調にスタート。グロージャンがクラッシュを喫し、クルマを止めている。

ロズベルグ、ハミルトン、アロンソ、マッサ、ヴェッテル、ライコネン、シューマッハ、ヒュルケンベルグが続いている。

グロージャンの巻き添えをくらったか、小林は22番手までポジションを落としている。マルドナドもクルマを止めてリタイアとなった。

1周を終えたところで、セーフティーカーが入ることになった。デ・ラ・ロサ、小林がピットに入っている。

スタートのリプレイが流れた。グロージャンが出遅れ左リアがシューマッハの右フロントと接触。グロージャンはクラッシュを喫してクルマを止めた。

小林とマルドナドはグロージャンのクルマと接触した。

3周目 SCが戻りレースが再開された。ペトロフがピットに入っている。

現在の順位は、ウェーバー、ロズベルグ、ハミルトン、アロンソ、マッサ、ヴェッテル、ライコネン、シューマッハ、ヒュルケンベルグ、セナ、ディ・レスタ、 リチャルド、コヴァライネン、バトン、グロック、ピック、ヴェルニュ、ペレス、カーティケヤン、小林、ペトロフとなっている。ピットに入ったデ・ラ・ロサはリタイアとなったようだ。

5周目 トップのウェーバーと2番手ロズベルグの差はコンマ7秒、ロズベルグとハミルトンの差は1秒、ハミルトンとアロンソの差はコンマ7秒となっている。

6周目 ウェーバーが1分22秒205のファステストを記録した。

7周目 小林がピットに入った。

8周目 ウェーバーが1分21秒146のファステストを記録した。1周目のターン1をショートカットしたクルマが審議対象となった。

10周目 ピットに入った小林はリタイアとなった。ウェーバーとロズベルグとの差は1秒4、ロズベルグとハミルトンの差は1秒、ハミルトンとアロンソの差は1秒7、アロンソとマッサの差はコンマ5秒、マッサとヴェッテルの差はコンマ7秒、ヴェッテルとライコネンの差はコンマ6秒となっている。

審議対象となったショートカットしたクルマはおとがめなしとなった。

12周目 ウェーバーは1分20秒441のファステストを記録した。ロズベルグとの差は1秒4と替わらない。17番手のヴェルニュとペレスが軽く接触するシーンが流れた。

ロータスのクルーは、あと15ラップ後に雨が降るとライコネンに伝えている。

14周目 ウェーバーは1分20秒202のファステストを記録した。

15周目 ペレスが1分19秒974のファステストを記録した。

16周目 ウェーバーが1分19秒601のファステストを記録した。ロズベルグとの差は2秒に広がった。

17周目 ロズベルグとハミルトンとの差は1秒9、ハミルトンとアロンソの差は4秒2、アロンソとマッサの差はコンマ5秒、マッサとヴェッテルの差は1秒5、ヴェッテルとライコネンの差は1秒2、ライコネンとシューマッハの差はコンマ6秒となっている。

ペトロフがピットに入ったが、トラブルがあったようでコースに戻る気配がない。

18周目 ペトロフはクルマをガレージに入れ、リタイアとなった。ヴェルニュがピットに入っている。アロンソが1分19秒348のファステストを記録している。

20周目 アロンソが1分19秒190のファステストを記録した。

21周目 アロンソが1分19秒165のファステストを記録した。ハミルトンとの差が1秒3に縮まった。

23周目 ライコネンのペースが落ちている。他のクルマが1分19秒台で走行する中、彼は1分21秒台で走行している。

25周目 ウェーバーとロズベルグの差は2秒5となった。ロズベルグとハミルトンの差は3秒2、ハミルトンとアロンソの差は1秒1、アロンソとマッサの差は2秒となっている。マッサとヴェッテルの差は3秒6、ヴェッテルとライコネンの差は7秒2、ライコネンとシューマッハの差はコンマ5秒となっている。

26周目 メルセデスのクルーは、あと4分後に雨が降るとロズベルグに伝えている。

28周目 ロズベルグがピットイン。ソフトに交換した。ロズベルグは6番手でコースに戻った。

ライコネンは1分22秒台までペースを落としており、シューマッハがヌーベルシケインでオーバーテイクを仕掛けたが、ライコネンがブロックした。

30周目 ウェーバー、ハミルトンがピットイン。ウェーバーはソフトに交換した。ライコネン、ヒュルケンベルグ、セナもピットに入っている。カーティケヤンもピットに入った。

31周目 アロンソがピットイン。ソフトに交換した。コヴァライネン、グロックもピットに入っている。アロンソはハミルトンの前に出ている。

32周目 マッサがピットイン。ソフトに交換した。

33周目 ヴェッテルがラップリーダーとなった。ウェーバー、ロズベルグ、アロンソ、ハミルトン、シューマッハ、マッサが続いている。

34周目 ピックがピットイン。

35周目 シューマッハがピットイン。ソフトに交換した。

36周目 ペレス、ディ・レスタがピットイン。ピットに入ろうとしたペレスとライコネンが接触しそうになった。ヒュルケンベルグが1分18秒423のファステストを記録した。

37周目 現在の順位は、ヴェッテル、ウェーバー、ロズベルグ、アロンソ、ハミルトン、マッサ、リチャルド、バトン、シューマッハ、ヴェルニュ、ディ・レ スタ、ヒュルケンベルグ、ライコネン、セナ、コヴァライネン、グロック、ペレス、ピック、カーティケヤンとなっている。ヴェッテル、リチャルド、バトンが まだピットに入っていない。

39周目 バトンがピットイン。スーパーソフトに交換した。ピットに入る際にライコネンと接触しそうになったペレスに、ドライブスルーペナルティが科せられた。

41周目 ペレスがピットに入り、ドライブスルーペナルティを行った。リチャルドがピットに入った。これでピットに入っていないのはヴェッテルだけとなった。

42周目 ヴェッテルとウェーバーの差は16秒2、ウェーバーとロズベルグの差は1秒7、ロズベルグとアロンソの差はコンマ8秒、アロンソとハミルトンの差は1秒8となっている。

45周目 ヴェッテルとウェーバーの差は17秒2、ウェーバーとロズベルグの差は1秒7、ロズベルグとアロンソの差は1秒、アロンソとハミルトンの差は1秒5、ハミルトンとマッサの差はコンマ9秒、マッサとシューマッハの差は22秒7となっている。

46周目 雨はまだ降っていない。ヴェッテルはスタート時に履いていたソフトタイヤで45周を走行している。

47周目 ヴェッテルがピットイン。スーパーソフトに交換した。ヴェッテルはハミルトンの前、4番手でコースに戻った。

48周目 現在の順位は、ウェーバー、ロズベルグ、アロンソ、ヴェッテル、ハミルトン、マッサ、シューマッハ、ヴェルニュ、ディ・レスタ、ヒュルケンベルグ、ライコネン、セナ、コヴァライネン、バトン、リチャルド、グロック、ペレス、ピック、カーティケヤンとなっている。

50周目 ウェーバーとロズベルグの差は1秒3、ロズベルグとアロンソの差は1秒2、アロンソとヴェッテルの差はコンマ6秒、ヴェッテルとハミルトンの差は1秒、ハミルトンとマッサの差はコンマ9秒となっている。

53周目 ウェーバーとロズベルグの差が1秒6に開いた。

55周目 イエローフラッグが振られている。グロックの右フロントウイングがとれている。

56周目 グロックがピットイン。ウェーバーとロズベルグの差は1秒7、ロズベルグとアロンソの差は3秒2、アロンソとヴェッテルの差はコンマ7秒、ヴェッテルとハミルトンの差は1秒、ハミルトンとマッサの差はコンマ6秒となっている。

57周目 13番手のコヴァライネンの後ろにコンマ5秒差でバトンがつけているが、なかなか抜くことが出来ない。

60周目 全車がまだ1回しかピットストップを行っていない。雨が降る気配はない。

61周目 シューマッハのペースが落ちている。他のクルマが1分19秒台で走行する中、彼は1分21秒台で走行している。8番手のヴェルニュがシューマッハに追いついて来ている。

62周目 ヴェルニュがターン1でシューマッハをパスして7番手となった。シューマッハは1分23秒台までペースを落としている。

63周目 レッドブルのクルーが、ミラボーあたりで雨が少し降り始めたとウェーバーに伝えている。

64周目 ディ・レスタがシューマッハをパスした。

65周目 観客が傘を用意し始めた。ウェーバーとロズベルグの差がコンマ9秒に縮まった。シューマッハがピットに入り、クルマを止めた。彼はガレージにクルマを入れ、リタイアとなった。

67周目 現在の順位は、ウェーバー、ロズベルグ、アロンソ、ヴェッテル、ハミルトン、マッサ、ヴェルニュ、ディ・レスタ、ヒュルケンベルグ、ライコネン、セナ、コヴァライネン、バトン、リチャルド、ペレス、グロック、カーティケヤンとなっている。

68周目 リチャルドがピットイン。リチャルドもクルマをガレージに入れ、リタイアとなった。これで7台目のリタイアだ。

70周目 ウェーバーとロズベルグの差はコンマ7秒、ロズベルグとアロンソの差はコンマ2秒、アロンソとヴェッテルの差はコンマ4秒、ヴェッテルとハミルトンの差はコンマ5秒、ハミルトンとマッサの差は1秒4となっている。

71周目 ウェーバーの後ろにロズベルグ、アロンソ、ヴェッテル、ハミルトン、マッサが連なっている。7番手ヴェルニュがピットに入った。ヴェルニュはインターミディエイトに交換した。海側で雨が少し降っている。

72周目 プールサイドでコヴァライネンにオーバーテイクを仕掛けたバトンだったが、接触してスピンを喫してしまった。バトンはクルマを止めている。

73周目 ペレスがヌーベルシケインでコヴァライネンをパスした。コヴァライネンはバトンとの接触でフロントウイングにダメージを負っている。

残り5周 現在の順位は、ウェーバー、ロズベルグ、アロンソ、ヴェッテル、ハミルトン、マッサ、ディ・レスタ、ヒュルケンベルグ、ライコネン、セナ、ヴェルニュ、ペレス、コヴァライネン、グロック、カーティケヤンとなっている。

残り4周 コヴァライネンがピットイン。ノーズを交換し、コースに戻った。

残り2周 カーティケヤンがピットに入った。ウェーバー、ロズベルグ、アロンソ、ヴェッテル、ハミルトン、マッサの順は変わっていない。

ファイナルラップ ウェーバーはロズベルグにコンマ6秒の差をつけてファイナルラップに突入した。

レース終了! ウェーバーが逃げ切り、今シーズン初優勝を飾った!ロズベルグ、アロンソ、ヴェッテル、ハミルトン、マッサが続いた。
 

Pos. ドライバー コンストラクターズ Time
1. マーク・ウェーバー Red Bull 1:46:06.557
2. ニコ・ロズベルグ Mercedes +0.643
3. フェルナンド・アロンソ Ferrari +0.947
4. セバスチャン・ヴェッテル Red Bull +1.343
5. ルイス・ハミルトン McLaren +4.101
6. フェリペ・マッサ Ferrari +6.195
7. ポール・ディ・レスタ Force India +41.537
8. ニコ・ヒュルケンベルグ Force India +42.562
9. キミ・ライコネン Lotus +44.036
10. ブルーノ・セナ Williams +44.516
11. セルジオ・ペレス Sauber +1 Lap
12. ジャン・エリック・ヴェルニュ Toro Rosso +1 Lap
13. ヘイッキ・コヴァライネン Caterham +1 Lap
14. ティモ・グロック Marussia +1 Lap
15. ナレイン・カーティケヤン HRT +2 Laps
Did not finish
16. ジェンソン・バトン McLaren +8 Laps
17. ダニエル・リチャルド Toro Rosso +13 Laps
18. チャールズ・ピック Marussia +14 Laps
19. ミハエル・シューマッハ Mercedes +15 Laps
20. ヴィタリー・ペトロフ Caterham +63 Laps
21. 小林可夢偉 Sauber +73 Laps
22. ペドロ・デ・ラ・ロサ HRT +78 Laps
23. パストル・マルドナド Williams +78 Laps
24. ロマン・グロージャン Lotus +78 Laps

 
ドライバーズチャンピオンシップは、アロンソが76p、ヴェッテルが73p、ウェーバーが73p、ハミルトンが63p、ロズベルグが59p、ライコネンが51pとなっている。

コンストラクターズチャンピオンシップは、レッドブルが146p、マクラーレンが108p、フェラーリが86p、ロータスが86p、メルセデスが61pとなっている。

次戦のカナダGPは、2週間後の6月10日に決勝レースを迎える。
 

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