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May 25, 2012 space
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NASA月面着陸地点「立入禁止」米国の月面領土化か?

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NASAが月面での米アポロ計画の着陸地点などを「歴史的遺産」として立ち入り禁止にする指針を初めて公表しました。この発表に「法的拘束力はない」とコメントしていますが、米国として月面の領土を宣言したに等しい声明になるかもしれません。領有に関しては「自分のものであるという主張を意味し、領土編入の際、早い者勝ちというのが大半である。」宣言した人が後の歴史で領土を占有できるのですから・・・
 

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 ■Wikipedia:領有
 領有(りょうゆう)とは、領土などを自国、自分のものであるとすること。 とくにこの領有という言葉は、自分のものであるという主張を意味し、領土編入の際、早い者勝ちというのが大半である。

 
月面探査の賞金コンテストを実施している米非営利団体「X賞財団」とは指針内容を尊重することで合意したという。
 
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指針は、アポロ計画など過去の探査の活動拠点や残してきた機器類を「歴史的・科学的にかけがえのない遺産」と位置づけ、保護を求めている。なかでも、人類が初めて月に降り立ったアポロ11号(1969年)と最後の17号(72年)の着陸地点は価値が高いと判断、半径2キロ以内の上空を飛行禁止とし、着陸地点から半径75メートル(11号)と225メートル(17号)以内の立ち入りを禁じている。
 
さらにNASAと事前協議をした場合を除き、月面に残してきた機器類との接触を禁じる。対象には月探査車などの大型機器から、米国旗、衣類、飛行士の足跡までが含まれる。
 
 
Google moon : NASA
 
 NASA提供の月面写真を使用し、かつてアポロ計画でアポロ号が着陸した地点がマーキングされている。現在表示可能なのは、これまでアポロが着陸した「静かの海」近辺のみ。
 
今後人類が月へと移住することを前提に、月での住所、電話番号が検索できるサービスを、人類が月面に着陸した1969年の100年後である2069年をめどに行なう予定とのこと。まったくどこまでがジョークなのかわからないサービス告知。
 
ちなみに、サービス開始の7月20日は、アポロ11号が月面着陸に成功したのと同じ日付。さあ、人類はあと64年の内に月へと移住することができるのか?
 

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HOMENews BlogsHistory Space | May 25, 2012 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
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