東芝は、ルーヴル美術館の照明改修についてパートナシップを結んでおり、2010年から2023年にかけて建築物の外観照明を行なっている。すでに、第一弾として5月12日までにナポレオン広場全体のLED照明化が終了した。プロジェクトの第二弾として、館内照明の一部を自社製のLED照明器具に置き換える。
東芝は、仏ルーヴル美術館と進めている照明改修プロジェクトの第二弾として、館内照明の一部を自社製のLED照明器具に置き換える。今回の室内照明のLED化は、これに続くもので、東芝はLED照明器具の提供と工事費用の支援を行なう。
ルネサンス時代の象徴とも言われる、レオナルド・ダ・ヴィンチによる肖像画。ルーヴル美術館のなかで、最も人気のある作品の一つである。その独特の微笑みは「モナ・リザスマイル」と呼ばれ、多くの人々を魅了。ダ・ヴィンチの考案した『スフマート(ぼかし技法)』や空気遠近法などの技法が巧みに駆使された「モナ・リザ」は、その後の西洋絵画にも大きな影響を与えた。
「赤の間」
19世紀フランスを代表する大型絵画を陳列した展示室。ダヴィッド作「皇帝ナポレオン1世と皇后ジョゼフィーヌの戴冠」、ドラクロワ作「民衆を率いる自由の女神」などの大型絵画が赤い壁に展示された様は壮観であり、多くの来場者が訪れる展示室でもある。
「ナポレオン・ホール」
ルーヴル美術館のメインエントランスであり、すべての来場者を迎える美術館の顔とも言える場所。チケット販売所、インフォメーションがあり、ピラミッド下地階に位置する。 ■ルーヴル美術館照明改修プロジェクト専用サイト