今回の金環日食は、現地時間5月21日の日の出とともに見えるようになる。月の影の通り道である金環帯(中心食帯)は日本を通過する。日本で金環日食が見られるのは、鹿児島で7時20分、高知7時25分、大阪7時29分、名古屋・静岡7時30分、東京7時32分、水戸7時34分などとなっている。食の始まり、つまり太陽が欠け始めるのは、この1時間10分〜15分前になる。
週明け21日の朝、見慣れた丸い太陽が、“炎の指輪”へと姿を変える。