注目は、全世界向けの端末として発表され日本独自のFeliCaにも対応した「GALAXY S III SC-06D」でしょう。「GALAXY S III SC-06D」は、海外で5月3日に発表されたGALAXY Sシリーズ最新モデルのドコモ版で、NEXTシリーズのラインアップとしてドコモXiに対応しています。端末の特徴的なUIは機能はそのままに日本市場向けの仕様にも対応した万能スマホです。
サムスンが海外で発表した「GALAXY S III」には、サムスン独自開発のクアッドコアCPUを搭載したW-CDMA版と、クアルコムのデュアルコアCPUを搭載するLTE版の、大きく分けて2種類が存在していて、サムスンでは、W-CDMA版は欧州、LTE版は日本と北米。韓国のみクアッドコアCPUにLTEモデムを搭載したモデルも投入されるようです。
しかし「GALAXY S III SC-06D」の大きな魅力は、操作方法やユーザーインターフェイス(UI)にさまざまな趣向が凝らされて、端末の能力はその機能を実現するための必要条件と考えてデザインされた新しいコンセプトの端末です。