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May 13, 2012 space
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F1スペインGP決勝 ウイリアムズのマルドナドが初優勝!!

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66周で争われたスペインGP決勝で、ポールシッターのパストル・マルドナドがフェルナンド・アロンソの追撃を交わしてF1での初優勝を飾り、ウィリアムズに2004年のブラジルGP以来となる優勝をもたらした。2位にアロンソ、3位にキミ・ライコネンが入り、小林可夢偉は5位でレースを終えた。
 

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2012年F1世界選手権第5戦スペインGPは、日曜日の決勝レースを迎えた。レース直前のコンディションは、気温22℃、路面温度34℃、湿度56%、風速3m、晴れのドライコンディションとなっている。
 

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土曜日の予選では、ハミルトンがポールポジションを獲得し、マルドナドが2番手、アロンソが3番手、グロージャンが4番手となったが、予選後にハミルトンのクルマにレギュレーション違反が見つかり、予選失格となった。

これにより、マルドナドがポールポジションからレースをスタートさせ、アロンソがフロントロー、グロージャンとライコネンが2列目、ハミルトンは最後尾からのスタートとなった。

現地時間午後2時、24台のクルマがフォーメーションラップに向かった。

今回のレースではソフトタイヤとハードタイヤが使用されるが、24台全てのクルマがソフトタイヤを履いている。

マクラーレンのクルーがバトンに「全員がソフトを履いている」と伝えている。

24台のクルマがグリッドに着いた。シグナルがブラックアウトし、レーススタート!

マルドナドが順調にスタートしたが、アロンソがターン1でトップに立った!ペレスがターン1でコースオフを喫した。ライコネンが3番手、グロージャン、ロズベルグ、シューマッハ、ヴェッテルが続いている。バトンは8番手にポジションを上げている。

2周目 現在の順位は、アロンソ、マルドナド、ライコネン、ロズベルグ、グロージャン、シューマッハ、ヴェッテル、バトン、小林、ヴェルニュ、マッサ、 ウェーバー、ディ・レスタ、ヒュルケンベルグ、リチャルド、コヴァライネン、セナ、ペトロフ、グロック、ハミルトン、ピック、デ・ラ・ロサ、カーティケヤ ンとなっている。ペレスがピットに入り、ハードに交換した。

3周目 アロンソとマルドナドの差はコンマ9秒、マルドナドとライコネンの差は1秒4、ライコネンとロズベルグの差は1秒6となっている。ハミルトンは18番手までポジションを上げており、前を走るセナをターン7でパスした。

スタートのリプレイが流れた。アロンソとバトンのスタートが素晴らしい。

5周目 11番手のマッサがヴェルニュを狙っている。5番手グロージャンの後ろにシューマッハ、ヴェッテル、バトン、小林が連なっている。

7周目 ウェーバーがピットイン。ソフトからハードに交換した。アロンソとマルドナドの差は1秒5、マルドナドとライコネンの差は2秒6、ライコネンとロズベルグの差は5秒2、ロズベルグとグロージャンの差は1秒3となっている。

8周目 ヴェッテルがピットイン。ソフトからハードに交換した。

9周目 小林がピットイン。ソフトからハードに交換した。先にピットに入ったウェーバーは20番手、ヴェッテルは18番手を走行している。

10周目 ロズベルグ、バトン、ディ・レスタがピットイン。バトンとロズベルグはハードに交換している。

11周目 アロンソがピットイン。ソフトからハードに交換した。グロージャン、シューマッハ、ヴェルニュ、マッサ、ヒュルケンベルグ、ペトロフ、デ・ラ・ロサもピットに入った。グロージャンはソフトからソフトに交換している。

先ほどのピットストップでロズベルグはソフトタイヤに交換したようだ。

12周目 マルドナド、ライコネンがピットイン。マルドナドはハード、ライコネンはソフトに交換している。リチャルドもピットに入った。グロージャンとセナが接触した。どちらかのパーツがとんだようだ。

13周目 アロンソが1分29秒149のファステストを記録した。シューマッハとセナがコースオフを喫している。どうやら接触があったようだ。シューマッハはクルマを降りてリタイアし、セナは何とかコースに戻っている。セナの左リアタイヤがパンクしている。

14周目 リプレイによると、シューマッハが後ろからセナのクルマに突っ込んでいる。セナはピットに戻ることができず、コースサイドにクルマを止めてリタイアとなった。

セナはピットに戻ることができず、コースサイドにクルマを止めてリタイアとなった。

15周目 ハミルトンがピットイン。ソフトからハードに交換した。ハミルトンは発進しようとした際に左側にあった何かに乗り上げてしまい、一瞬クルマを止めた。ここのところ、マクラーレンはハミルトンのピットストップにミスが多い。

16周目 現在の順位は、アロンソ、マルドナド、ライコネン、ロズベルグ、グロージャン、ヴェッテル、バトン、小林、ウェーバー、ディ・レスタ、ヴェル ニュ、マッサ、ヒュルケンベルグ、ハミルトン、リチャルド、ペレス、コヴァライネン、ペトロフ、ピック、グロック、デ・ラ・ロサ、カーティケヤンとなって いる。

17周目 シューマッハとセナの接触で飛んだパーツが危うく後続のヴェッテルやバトンにぶつかりそうになった。

18周目 ウェーバーがスローダウンし、ピットに入って来た。ハードからハードに交換し、ノーズを交換している。ペレスもピットに入った。

19周目 バトンのクルーが「予定を変更する」と無線で伝えている。ピットストップの回数を変えるようだ。

20周目 ヒュルケンベルグがピットイン。アロンソとマルドナドの差は1秒7、マルドナドとライコネンの差は6秒3、ライコネンとグロージャンの差は12秒6、グロージャンとロズベルグの差は4秒2、ロズベルグとヴェッテルの差はコンマ9秒となっている。

22周目 アロンソ、マルドナド、ライコネンは1分29秒台、グロージャンとロズベルグは1分31秒台で走行している。新品のハードタイヤに交換したばかりのペレスは、1分28秒台で走行している。

23周目 ロズベルグがピットイン。ソフトからハードに交換した。ハミルトンのクルーは、「前のクルマは3回ストップだ」と伝えている。ヴェッテルとマッサがイエローフラッグ無視の疑いで審議対象となった。

24周目 ディ・レスタ、ヴェルニュがピットイン。ターン1でハミルトンがマッサにオーバーテイクを仕掛けたが、マッサがポジションを守った。

25周目 マルドナドがピットイン。ハードからハードに交換した。ピットレーン出口にカーティケヤンがクルマを止めている。マルドナドは先にピットに入り、新品タイヤで走行する3ストップ戦略をとっているようだ。

26周目 バトンがピットイン。ハードからソフトに交換した。リチャルドもピットに入っている。

27周目 アロンソ、グロージャン、小林がピットイン。アロンソはハードに交換したが、マルドナドにポジションを譲ってしまった。マルドナドは1分27秒906のファステストを記録している。マルドナドのアンダーカットが成功したわけだが、フェラーリがアロンソのピットストップを遅らせた理由がわからない。

28周目 ライコネンがピットイン。ソフトからハードに交換した。ヴェッテルもピットに入り、ハードからハードに交換している。コヴァライネンもピットに入った。ハミルトンは依然としてマッサを抜くことが出来ない。

ヴェッテルとマッサは、イエローフラッグ無視でドライブスルーペナルティを科せられた。

29周目 マッサがピットに入り、ドライブスルーペナルティを行った。

30周目 マッサがピットイン。マッサはハードタイヤに交換し、再びコースに戻った。

31周目 ヴェッテルがピットに入り、ドライブスルーペナルティを行った。まだ1回しかピットに入っていないのはハミルトンだけで、彼は2ストップ戦略のようだ。現在5番手を走行している。

33周目 現在の順位は、マルドナド、アロンソ、ライコネン、グロージャン、ハミルトン、ロズベルグ、バトン、小林、ヴェッテル、ヒュルケンベルグ、 ウェーバー、ヴェルニュ、ディ・レスタ、リチャルド、ペレス、マッサ、コヴァライネン、ペトロフ、グロック、ピック、デ・ラ・ロサとなっている。

グロージャンはセナとの接触でパーツを飛ばしたが、ペースを落とさずに走行を続けている。クルーから「あとコンマ5秒速く走って」と指示されている。

8番手の小林がバトンをオーバーテイクした。

34周目 マルドナドとアロンソの差は6秒7、アロンソとライコネンの差は13秒8、ライコネンとグロージャンの差は14秒5、グロージャンとハミルトンの差は10秒1、ハミルトンとロズベルグの差は2秒1となっている。

誕生日を迎えたフランク・ウィリアムズが、レースをリードするマルドナドを見守っている。

35周目 小林がターン1でロズベルグにオーバーテイクを仕掛けた。ロズベルグはポジションを守ったものの、小林は彼の後ろにぴたりとつけている。

36周目 ハミルトンがピットイン。ハードに交換した。ブルーフラッグ無視でピックにドライブスルーペナルティが科せられた。

37周目 ピックがピットに入った。ピックはクルマをガレージに入れてしまった。

38周目 ヴェッテルがターン1でバトンをパスした。ペレスがピットに入っている。6番手の小林は依然としてロズベルグを追いかけている。両者の差はコンマ6秒だ。

39周目 バトンがピットイン。ソフトからハードに交換した。マルドナドとアロンソの差は5秒2に縮まっている。

40周目 ハミルトンがヴェルニュをパスした。ペレスがクルマを止めてリタイアとなった。ピットストップでミスがあったようだ。ヒュルケンベルグとリチャルドがピットに入っている。

41周目 マルドナドとアロンソの差が4秒2に縮まった。マルドナドは1分29秒919、アロンソは1分29秒366で前のラップを回っている。ここでロズベルグがピットイン。ウェーバー、ヴェルニュもピットに入った。

42周目 マルドナドがピットイン。左リアタイヤの装着に時間がかかってしまった。この間に、ターン1でバトンがマッサをパスしている。6番手の小林もピットに入った。

43周目 ヴェッテルがピットイン。ハードに交換し、ノーズも交換している。ディ・レスタもピットに入った。

44周目 アロンソがラップリーダーとなった。ライコネンが13秒7後方にいる。その後ろにマルドナド、グロージャン、ロズベルグ、小林、ハミルトン、バトン、マッサが続いている。

45周目 アロンソ、コヴァライネンがピットイン。ハードに交換した。ウェーバーが1分27秒857のファステストを記録した。

46周目 ペトロフがピットイン。ラップリーダーとなったライコネンの後ろにマルドナドが迫っている。ここでマッサがピットに入った。

47周目 マルドナドがライコネンにつかえている間に、アロンソがマルドナドに追いついてきた。アロンソは1分27秒390のファステストを記録している。

48周目 アロンソがホームストレートでライコネンをパスした。マルドナドのクルーは、「タイヤをセーブしろ」と伝えている。

49周目 ライコネンがピットイン。ソフトに交換した。

50周目 ライコネンのクルーは、マルドナドとアロンソが4ストップだと考えているようで、ライコネンにサードスティントをひっぱらせたようだ。

51周目 マルドナドとアロンソの差が1秒以内になった。アロンソはDRSを使ってマルドナドとの差を更につめた。ライコネンが1分26秒938のファステストを記録している。

52周目 グロージャンがピットイン。マルドナドとアロンソの差はコンマ8秒で、アロンソはDRSとKERSを駆使してマルドナドとの差を詰めている。

54周目 マルドナドとアロンソの差は1秒3に開いた。タイヤをセーブしろと言われているマルドナドだが、スピードを緩める訳にはいかない。相手はアロンソだ。グロージャンが1分26秒250のファステストを記録した。

55周目 現在の順位は、マルドナド、アロンソ、ライコネン、グロージャン、ロズベルグ、小林、ハミルトン、バトン、ヴェッテル、ヒュルケンベルグ、 ウェーバー、ヴェルニュ、リチャルド、ディ・レスタ、マッサ、コヴァライネン、ペトロフ、グロック、デ・ラ・ロサとなっている。ペレス、ピック、カーティ ケヤン、セナ、シューマッハはリタイアとなった。

56周目 ライコネンがアロンソとの差を徐々に詰めている。それでも両者の差は16秒ある。

57周目 66周のレースも残り10周となった。マルドナドとアロンソの差はコンマ8秒、アロンソとライコネンの差は15秒1、ライコネンとグロージャン の差は16秒1、グロージャンとロズベルグの差は20秒5、ロズベルグと小林の差はコンマ8秒、小林とハミルトンの差は9秒1となっている。

58周目 マルドナドとアロンソの差はコンマ6秒まで縮まった。アロンソとライコネンの差も14秒1に縮まっている。マルドナドとアロンソが1分28秒台で走行する中、ライコネンとグロージャンは1分27秒台で走行している。

59周目 6番手の小林がロズベルグにコンマ6秒差まで迫っている。9番手のヴェッテルはバトンをパスし、8番手にポジションを上げた。11番手のウェーバーは前を走るヒュルケンベルグにコンマ5秒差まで迫っている。ポイント圏内まであとわずかだ。

60周目 マルドナドとアロンソの差は1秒4に開いた。アロンソとライコネンの差は11秒2に縮まっている。

61周目 小林がロズベルグにオーバーテイクを仕掛け、5位にポジションを上げた。

残り5周 マルドナドとアロンソの差は2秒に開き、アロンソとライコネンの差は9秒に縮まった。マルドナドは1分28秒696、アロンソは1分29秒002、ライコネンは1分28秒203で前のラップを回っている。

残り4周 現在の順位は、マルドナド、アロンソ、ライコネン、グロージャン、小林、ロズベルグ、ハミルトン、ヴェッテル、バトン、ヒュルケンベルグとなっており、ここまでがポイント圏内だ。

ヴェッテルがハミルトンをパスし、7番手にポジションを上げた。

残り3周 マルドナドとアロンソの差は2秒4に開いた。マルドナドの初優勝が徐々に近づいている。

残り2周 マルドナドとアロンソの差は3秒に開いた。アロンソとライコネンの差は4秒4だが、残り2周で追いつくのは難しそうだ。

ロズベルグが1分31秒台までペースを落としており、ヴェッテルがロズベルグをパスして6番手にポジションを上げた。

ファイナルラップ マルドナドはアロンソに3秒3差をつけてファイナルラップに突入した。

レース終了! マルドナドがトップチェッカーを受けて、初優勝を飾った!アロンソが2位、ライコネンが3位に入っている。

ハミルトンがロズベルグをパスしようと狙ったが、ロズベルグがポジションを守って7位でフィニッシュした。
 

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Pos. ドライバー コンストラクターズ Time
1. パストル・マルドナド Williams 1:39:09.145
2. フェルナンド・アロンソ Ferrari +3.195
3. キミ・ライコネン Lotus +3.884
4. ロマン・グロージャン Lotus +14.799
5. 小林可夢偉 Sauber +1:04.641
6. セバスチャン・ヴェッテル Red Bull +1:07.576
7. ニコ・ロズベルグ Mercedes +1:17.919
8. ルイス・ハミルトン McLaren +1:18.140
9. ジェンソン・バトン McLaren +1:25.246
10. ニコ・ヒュルケンベルグ Force India +1 Lap
11. マーク・ウェーバー Red Bull +1 Lap
12. ジャン・エリック・ヴェルニュ Toro Rosso +1 Lap
13. ダニエル・リチャルド Toro Rosso +1 Lap
14. ポール・ディ・レスタ Force India +1 Lap
15. フェリペ・マッサ Ferrari +1 Lap
16. ヘイッキ・コヴァライネン Caterham +1 Lap
17. ヴィタリー・ペトロフ Caterham +1 Lap
18. ティモ・グロック Marussia +2 Laps
19. ペドロ・デ・ラ・ロサ HRT +3 Laps
Did not finish
20. セルジオ・ペレス Sauber +29 Laps
21. チャールズ・ピック Marussia +31 Laps
22. ナレイン・カーティケヤン HRT +44 Laps
23. ブルーノ・セナ Williams +54 Laps
24. ミハエル・シューマッハ Mercedes +54 Laps

 
ドライバーズチャンピオンシップは、ヴェッテルとアロンソが61p、ハミルトンが53p、ライコネンが49p、ウェーバーが48p、バトンが45pとなっている。

コンストラクターズチャンピオンシップは、レッドブルが109p、マクラーレンが98p、ロータスが84p、フェラーリが63p、メルセデスが43pとなっている。

F1の表彰台で初めてベネズエラ国歌が流れている。頂点に立つマルドナドは終始笑顔だ。

5レースで5チームの異なるドライバーが優勝した混沌のシーズンは、2週間後の5月27日に伝統のモナコGPを迎える。
 

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