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April 22, 2012 space
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F1バーレーンGP決勝 ヴェッテルが今季初優勝!ライコネンが2位

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2012年F1世界選手権第4戦バーレーンGPは、日曜日の決勝レースを迎えた。レース直前のコンディションは、気温27℃、路面温度32℃、湿度37%、風速2.6m、晴れのドライコンディションとなっている。
 

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 土曜日の予選では、ヴェッテルが今季初ポールポジションを獲得し、ハミルトンが2番手、ウェーバーが3番手、バトンが4番手となった。

マルドナドとシューマッハはギアボックス交換のため5グリッド降格のペナルティを科せられ、マルドナドは21位、シューマッハは22位からのスタートとなった。

現地時間午後3時、24台のクルマがフォーメーションラップへ向かった。

今回はソフトとミディアムタイヤが使用される。24台のうち、小林だけがミディアムを履いている。

ライコネンに対して、チームは小林がミディアムを履いていることを伝えている。

24台のクルマがグリッドに着いた。シグナルがブラックアウトし、レーススタート!

ヴェッテルが順調なスタート、ハミルトン、ウェーバー、グロージャンが続き、アロンソが5番手に浮上している。バトンが6番手にポジションを落とし、ライコネン、ロズベルグ、マッサ、セナが続いている。後方で接触があったようで、パーツが飛んでいる。
 

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2周目 現在の順位は、ヴェッテル、ハミルトン、ウェーバー、グロージャン、アロンソ、バトン、ライコネン、マッサ、ロズベルグ、ペレス、セナ、ディ・レ スタ、小林、ヴェルニュ、マルドナド、リチャルド、ペトロフ、シューマッハ、ヒュルケンベルグ、ピック、グロック、デ・ラ・ロサ、カーティケヤンとなって いる。コヴァライネンがリアタイヤをパンクさせ、ピットに入っている。

3周目 ヴェッテルはハミルトンに2秒9の差をつけている。マッサがライコネンをパスし、8番手にポジションを上げている。

4周目 グロージャンがウェーバーを交わして3番手にポジションを上げた。

スタートのリプレイが流れた。ロズベルグとリチャルドが出遅れている。また、マッサが素晴らしいスタートを切り、一気にポジションを上げている。

5周目 一度マッサに抜かれたライコネンだが、マッサをパスして再び7番手となった。ペースの上がらないハミルトンに、グロージャンが近づいている。

6周目 ヴェッテルとハミルトンの差は4秒5、ハミルトンとグロージャンの差はコンマ6秒、グロージャンとウェーバーの差は1秒3、ウェーバーとアロンソの差は1秒4、アロンソとバトンの差は1秒1となっている。8番手マッサの後ろにロズベルグ、ディ・レスタが連なっており、その後ろのペレスの後ろにセナ、小林、ヴェルニュ、マルドナド、シューマッハが連なっている。

7周目 グロージャンがターン1でハミルトンをパスし、2番手となった。ライコネンはバトンをパスし、6番手となった。

8周目 バトンはリアタイヤがきついと無線でつたえている。マクラーレンは両ドライバーともペースが上がらない。リチャルドがピットに入り、ノーズを交換した。

9周目 マッサ、ロズベルグ、バトンがピットイン。マッサとバトンはミディアム、ロズベルグはソフトに交換した。ライコネンはアロンソをパスして5番手に浮上している。

10周目 ハミルトン、アロンソ、ウェーバーがピットイン。ミディアムに交換した。ハミルトンの作業が遅れ、ウェーバーに先行を許した。ハミルトンは左リアタイヤの装着に手間取り、遅れてしまったようだ。

11周目 グロージャンがピットイン。接触しそうになったハミルトンとロズベルグが審議対象となった。

12周目 ヴェッテル、ライコネンがピットイン。マルドナドもピットに入っている。バトンが1分39秒807のファステストを記録した。

14周目 現在の順位は、ヴェッテル、ディ・レスタ、グロージャン、小林、ライコネン、ウェーバー、バトン、アロンソ、ハミルトン、ロズベルグ、マッサ、 ペレス、マルドナド、シューマッハ、セナ、ヒュルケンベルグ、リチャルド、ヴェルニュ、ペトロフ、コヴァライネン、ピック、グロック、デ・ラ・ロサ、カー ティケヤンとなっている。ここでコヴァライネンがピットに入っている。

2番手を走行しているディ・レスタはまだピットに入っていないが、フォースインディアのクルーがピットインの準備をしている。

15周目 ディ・レスタがピットイン。ミディアムに交換した。小林もピットに入っている。ライコネンが1分39秒088のファステストを記録した。

16周目 ヴェッテルとグロージャンの差は5秒1、グロージャンとライコネンの差は3秒となっており、ライコネンは再びファステストラップを記録している。

17周目 4番手ウェーバーの後ろにバトン、ハミルトン、アロンソ、ロズベルグ、マッサが続いており、ロズベルグがアロンソに1秒差に迫っている。

20周目 ヒュルケンベルグがピットイン。ヴェッテルとグロージャンの差は5秒1、グロージャンとライコネンの差は1秒7、ライコネンとウェーバーの差は8秒5、ウェーバーとバトンの差は2秒3となっている。ハミルトンとロズベルグの一件は、レース後に審議されることになった。

21周目 ペレスがピットイン。ライコネンがグロージャンにコンマ7秒差まで迫っている。

23周目 バトン、ロズベルグ、マッサがピットイン。バトン、ロズベルグはミディアム、マッサはソフトに交換した。

24周目 ウェーバー、ハミルトン、アロンソ、マルドナド、シューマッハがピットイン。ウェーバーはソフト、ハミルトンはミディアムに交換した。ライコネンはグロージャンを抜いて2番手となった。ペトロフ、リチャルド、グロックもピットに入っている。

25周目 ライコネンがピットイン。ソフトからミディアムに交換した。セナもピットに入っている。ハミルトンのピット作業のリプレイが流れ、再び左リアタイヤの装着に時間がかかった。ロズベルグがアロンソをパスして8番手にポジションを上げている。

26周目 ヴェッテル、グロージャンがピットイン。ヴェッテルはソフトに、グロージャンはミディアムに交換した。ハミルトンが1分38秒931のファステストを記録している。マルドナドがスピンを喫している。左リアタイヤがパンクしている。アロンソは先ほどロズベルグにパスされたことについて、ロズベルグに押し出されたと無線で伝えている。

27周目 マルドナドはガレージにクルマを入れてリタイアとなった。

28周目 ヴェッテルが1分38秒157のファステストを記録した。ライコネンとの差は2秒2だ。

29周目 ヴェッテルとライコネンの差は2秒に縮まった。ライコネンとグロージャンの差は7秒5、グロージャンとディ・レスタの差は9秒1、ディ・レスタとウェーバーの差はコンマ2秒となっている。ディ・レスタはまだ1回しかピットに入っていない。
 

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30周目 現在の順位は、ヴェッテル、ライコネン、グロージャン、ウェーバー、ディ・レスタ、バトン、小林、ロズベルグ、アロンソ、マッサ、ハミルトン、 ペレス、シューマッハ、ヒュルケンベルグ、セナ、ヴェルニュ、ペトロフ、リチャルド、コヴァライネン、グロック、デ・ラ・ロサ、カーティケヤンとなっている。

31周目 ヴェッテルとライコネンの差は1秒4となった。

32周目 小林が2回目のピットイン。これで2回目のピットストップを行っていないのはディ・レスタだけとなった。

33周目 ヴェッテルとライコネンの差が1秒1となった。まもなくライコネンのDRSが使用可能となる。バトンがディ・レスタを抜いて5番手となった。

34周目 ディ・レスタがピットイン。ミディアムに交換した。ヴェッテルとライコネンの差がコンマ9秒となり、ライコネンはDRSを使ってヴェッテルとの差を一気に縮めた。

35周目 ターン1でライコネンがヴェッテルにオーバーテイクを仕掛けるそぶりを見せた。

36周目 ライコネンがターン1でヴェッテルにオーバーテイクを仕掛けたが、ヴェッテルが上手くポジションを守った。チャンピオン同士のエキサイティングなポジション争いだ。

37周目 ロズベルグ、ハミルトンがピットイン。2人ともミディアムに交換した。ヒュルケンベルグもピットに入っている。

38周目 バトン、アロンソ、ペレス、シューマッハがピットイン。ライコネンはこの2周でオーバーテイクを仕掛けず、様子をうかがっている。その間に、グロージャンが6秒6差まで差を詰めている。

39周目 マッサがピットイン。ミディアムに交換した。セナもピットに入っている。ハミルトンが1分37秒733のファステストを記録している。

40周目 ヴェッテルとライコネンがピットイン。ウェーバーもピットに入った。アロンソは、ピットストップの際に危険なリリースを行ったとして審議対象となった。グロック、ペトロフ、デ・ラ・ロサもピットに入った。

41周目 グロージャンがピットイン。ミディアムに交換した。15番手のヴェルニュもピットに入った。

42周目 現在の順位は、ヴェッテル、ライコネン、グロージャン、ウェーバー、ディ・レスタ、ロズベルグ、バトン、アロンソ、ハミルトン、マッサ、小林、 シューマッハ、ペレス、ヒュルケンベルグ、セナ、ヴェルニュ、リチャルド、ペトロフ、コヴァライネン、グロック、カーティケヤン、デ・ラ・ロサとなってい る。

43周目 ヴェッテルとライコネンの差は3秒2、ライコネンとグロージャンの差は7秒、グロージャンとウェーバーの差は13秒7、ウェーバーとディ・レスタの差は8秒8、ディ・レスタとロズベルグの差は1秒9となっている。

ディ・レスタと11番手の小林は2ストップ戦略と思われるため、全車が予定していたピットストップを完了させたことになる。

44周目 12番手のシューマッハが前を走る小林に迫っている。

45周目 シューマッハが小林をパスして11番手となった。小林はペレスにもポジションを譲り、13番手となった。

48周目 ヴェッテルとライコネンの差は2秒6となった。ヴェッテルは1分37秒868、ライコネンは1分38秒264で前のラップを回っている。

49周目 6番手のロズベルグが前を走るディ・レスタの真後ろにつけている。

50周目 2ストップのディ・レスタはタイヤが厳しい状態になっており、ロズベルグの接近を許している。

51周目 フォースインディアはKERSを2回使えとディ・レスタに指示している。ここで小林がピットに入った。

52周目 ヴェッテルとライコネンの差は3秒5に開いた。ロズベルグはディ・レスタをパスして5番手となった。現在の順位は、ヴェッテル、ライコネン、グロージャン、ウェーバー、ロズベルグ、ディ・レスタ、バトン、アロンソ、ハミルトン、マッサとなっており、ここまでがポイント圏内だ。11番手以降は、シューマッハ、ペレス、ヒュルケンベルグ、セナ、ヴェルニュ、リチャルド、小林、ペトロフ、コヴァライネン、グロック、デ・ラ・ロサ、カーティケヤンとなっている。

53周目 57周のレースは残り5周となった。ヴェッテルとライコネンの差は3秒6で、ほぼ同じペースで走行している。このままヴェッテルが逃げ切るか。

残り4周 7番手のバトンがディ・レスタにコンマ8秒差まで迫っていたが、バトンはピットに入ってしまった。ソフトタイヤに交換している。3ストップ戦略のはずのバトンが4回目のピットストップを行った。何かトラブルがあったか。

残り3周 ここでセナもピットに入った。ヴェッテルとライコネンの差は3秒1だ。

バトンは13番手にポジションを落とし、シューマッハがポイント圏内に入った。

残り2周 セナはクルマをガレージに入れてリタイアとなった。バトンがスローダウンし、ピットに入った。これで4人目のリタイアとなった。

ファイナルラップ ヴェッテルはライコネンに3秒3の差をつけてファイナルラップに突入した。

レース終了! ヴェッテルがトップチェッカーを受け、今季初優勝を飾った。ヴェッテルはチェッカーを受けた直後にピットレーン出口にクルマを止めた。ライコネンが2位、グロージャンが3位となり、ライコネンは復帰後初の、グロージャンにとってはF1で初の表彰台獲得となった。
 

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4位ウェーバー、5位ロズベルグとなり、ロズベルグもピットレーン出口にクルマを止めている。彼のクルマはエキゾーストが壊れている。
 
バーレーンGP決勝結果
Pos. ドライバー コンストラクターズ Time
1. セバスチャン・ヴェッテル Red Bull 1:35:10.990
2. キミ・ライコネン Lotus +3.333
3. ロマン・グロージャン Lotus +10.194
4. マーク・ウェーバー Red Bull +38.788
5. ニコ・ロズベルグ Mercedes +55.460
6. ポール・ディ・レスタ Force India +57.543
7. フェルナンド・アロンソ Ferrari +57.803
8. ルイス・ハミルトン McLaren +58.984
9. フェリペ・マッサ Ferrari +1:04.999
10. ミハエル・シューマッハ Mercedes +1:11.490
11. セルジオ・ペレス Sauber +1:12.702
12. ニコ・ヒュルケンベルグ Force India +1:16.539
13. 小林可夢偉 Sauber +1:30.334
14. ジャン・エリック・ヴェルニュ Toro Rosso +1:33.723
15. ダニエル・リチャルド Toro Rosso +1 Lap
16. ヴィタリー・ペトロフ Caterham +1 Lap
17. ヘイッキ・コヴァライネン Caterham +1 Lap
18. ジェンソン・バトン McLaren +2 Laps
19. ティモ・グロック Marussia +2 Laps
20. ペドロ・デ・ラ・ロサ HRT +2 Laps
21. ナレイン・カーティケヤン HRT +2 Laps
Did not finish
22. ブルーノ・セナ Williams +3 Laps
23. パストル・マルドナド Williams +32 Laps
24. チャールズ・ピック Marussia +33 Laps

ロズベルグとアロンソは審議にかけられており、ペナルティ次第では結果が変わる可能性もある。

ドライバーズチャンピオンシップは、ヴェッテルが53p、ハミルトンが49p、ウェーバーが48p、バトンとアロンソが43p、ロズベルグが35p、ライコネンが34pとなっている。

コンストラクターズチャンピオンシップは、レッドブルが101p、マクラーレンが92p、ロータスが57p、フェラーリが45p、メルセデスが37pとなっている。

次戦のスペインGPは、3週間後の5月13日に決勝レースが行われる。
 

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