バーレーンGP予選でセバスチャン・ヴェッテルが今季初ポールポジションを獲得し、ルイス・ハミルトンが2位、マーク・ウェーバーが3位となってレッドブル復活の狼煙を上げた。ジェンソン・バトンが4位、中国GP覇者のニコ・ロズベルグは5位となり、ミハエル・シューマッハは18位に終わった。
2012年F1世界選手権第4戦バーレーンGPは公式予選Q3へ進んだ。セッション開始直前のコンディションは、気温30℃、路面温度39℃、晴れのドライコンディションとなっている。
セッション開始 シグナルが青になってもすぐにコースに出るクルマはない。
開始1分 ウェーバー、ハミルトン、バトン、ヴェッテルがコースイン。
開始2分 アロンソがコースイン。
開始4分 ハミルトンが1分32秒671でトップに立った。バトンが1分32秒711で2番手、ウェーバーが1分32秒785で3番手、ヴェッテルが1分32秒971で4番手となった。アロンソはアタックを行わずにピットに戻った。
残り3分 リチャルドがコースイン。1回目のアタックを終えたレッドブルとマクラーレンは一度ピットに戻った。
残り2分 ロズベルグ、グロージャン、ペレス、ディ・レスタがコースイン。ハミルトン、バトン、ウェーバー、ヴェッテルも2回目のアタックに向けてコースに出て行った。
残り50秒 アロンソはまだピットに入っている。彼はタイムを記録していないので、他のクルマがタイムを記録すればアロンソは10位となる。
セッション終了 リチャルドが1分32秒912を記録した。1発アタックにかけたロズベルグはセクター2でミスをし、1分32秒821で5番手となった。ウェーバーが1分32秒637を記録してトップに立つも、ヴェッテルが1分32秒422でウェーバーを上回ってトップに立った。ハミルトンは1分32秒520でヴェッテルに届かず、バトンはアタックをやめて1分32秒711で4番手となった。ディ・レスタはタイムを記録せずにピットに戻った。
バーレーンGP予選結果は、1位ヴェッテル、2位ハミルトン、3位ウェーバー、4位バトン、5位ロズベルグ、6位リチャルド、7位グロージャン、8位ペレス、9位アロンソ、10位ディ・レスタ、11位ライコネン、12位小林、13位ヒュルケンベルグ、14位マッサ、15位セナ、16位コヴァライネン、17位マルドナド、18位シューマッハ、19位ヴェルニュ、20位ペトロフ、21位ピック、22位デ・ラ・ロサ、23位グロック、24位カーティケヤンとなった。
マルドナドは5グリッド降格、審議対象となっているヴェルニュにもペナルティが科せられる見込みだ。
明日の決勝レースは、日本時間午後9時からフォーメーションラップがスタートする。