F1中国GP予選が上海インターナショナルサーキットで行われ、ニコ・ロズベルグが初のポールポジションを獲得した。ルイス・ハミルトンが2位、ミハエル・シューマッハが3位となり、小林可夢偉は自己最高の4位に入った。
公式予選Q1 ソフトタイヤのペレスがトップタイム 公式予選Q1は、ペレス、アロンソ、グロージャン、マルドナド、マッサ、ディ・レスタ、セナ、ウェーバー、バトン、ハミルトン、シューマッハ、ライコネン、小林、ロズベルグ、ヴェッテル、ヒュルケンベルグ、リチャルドがQ2進出を決めた。
11位以降のヴェッテル、マッサ、マルドナド、セナ、ディ・レスタ、ヒュルケンベルグ、リチャルドがQ2敗退となった。
セッション開始 ライコネン、ロズベルグ、シューマッハ、ハミルトンがコースイン。ソフトタイヤを履いている。
開始3分 まず、ライコネンが1分35秒898を記録した。ロズベルグが1分35秒121でトップに立った。ハミルトンが1分35秒626で2番手、シューマッハが1分35秒691で3番手となった。
開始4分 ウェーバーがコースイン。
残り3分 ペレス、小林、バトン、アロンソがコースイン。
残り2分 グロージャンがコースイン。ハミルトンは新品タイヤに交換して再びコースに出て行った。
残り1分 ロズベルグはクルマを降り、セッションを終えた。自らが記録した1分35秒121のタイムを誰も上回れないと踏んだか。ウェーバーは1分36秒290で5番手、ペレスは1分36秒524で6番手となった。
セッション終了 小林は1分35秒784で4番手、バトンは1分36秒191で6番手、ウェーバーはアタックをやめてピットに戻り7番手、グロージャンはタイムを記録せずに10番手となった。これで、ロズベルグが初のポールポジションを獲得した。
中国GP予選結果は、1位ロズベルグ、2位ハミルトン、3位シューマッハ、4位小林、5位ライコネン、6位バトン、7位ウェーバー、8位ペレス、9位アロンソ、10位グロージャン、11位ヴェッテル、12位マッサ、13位マルドナド、14位セナ、15位ディ・レスタ、16位ヒュルケンベルグ、17位リチャルド、18位ヴェルニュ、19位コヴァライネン、20位ペトロフ、21位グロック、22位ピック、23位デ・ラ・ロサ、24位カーティケヤンとなった。
予選2位のハミルトンはギアボックス交換により5グリッド降格となるため、シューマッハが2位、小林が3位、ライコネンが4位、バトンが5位、ウェーバーが6位、ハミルトンが7位から決勝レースをスタートさせる。
メルセデス2台がフロントローからスタートする注目の中国GP決勝は、日本時間午後4時からフォーメーションラップがスタートする。