スポーツバイクで有名な Specialized が、電動アシスト自転車 Turbo を発表しました。電動自転車といえば日本ではシティサイクルタイプのものをよく見かけますが、Turbo は赤を基調としたクロスバイク寄りデザインです。開発に3年間かけた「史上最速かつ最高のe-bike」を名乗るだけに、アシストされる速度上限は45km/h。人力のみの場合と比べだいたい通常の3倍くらいですので、公道の制限速度には注意が必要です。
仕様はリチウムイオンのバッテリー容量が 342Wh、クイック充電2時間。ディスクブレーキにはマウンテンバイクで人気のMAGURA MT シリーズを採用し、バッテリーへの回生充電も可能です。ハブモーターはリア。視覚面では、LEDを採用したバッテリーインジケーターのほか、速度や距離などを計測する基本的なサイクルコンピューターも備わっています。また、サイコンは無線規格 ANT+ に対応しており、心拍計の導入も容易です。
Turboの販売戦略は、通常と異なりますのでご注意ください。 4月初旬に、ヨーロッパの限定50ディーラー宛てに1台ずつバイクを発送します。この最初のTurboは販売用ではなく、ディーラー向けの試乗車です。最寄りのディーラーで最初のバイクに試乗してもらったお客様には、試乗後に特設マイクロサイトにインプレッションを書いてもらう機会を用意しました。 5月には、上記ディーラーに最初の販売用バイクが出荷されますが、出荷台数は極めて限定されます。弊社は、シーズン後半まで初期需要には対応しません。9月まで、少しずつディーラーに出荷され、秋シーズンをとおして納車を継続します。
5月には、上記ディーラーに最初の販売用バイクが出荷されますが、出荷台数は極めて限定されます。弊社は、シーズン後半まで初期需要には対応しません。9月まで、少しずつディーラーに出荷され、秋シーズンをとおして納車を継続します。