日産のラグジュアリーブランドである「インフィニティ」から発表されたのは、同ブランド初のミッドシップのスポーツEV(電気自動車)「EMERG-E(エマージ)」。
極限まで抑えられた車高と流れるようなフィルムは、インフィニティが提唱するブランドプロミス「Inspired Performance」を具現化したもの。レンジエクステンダーとなる3気筒ガソリンエンジンはリアミッドに搭載され、動力となるツインモーターの最高出力は402bhp(300kW)。0-60マイルの加速はわずか4秒で、0-130マイルの加速も30秒を記録する。30マイル程度ならばEVモードで走ることができ、エンジンとモーターの連動したCO2排出量は55g/kmとかなり抑えられている。