ナイキが発表した新しいデジタルデバイス、NIKE+ FuelBand(ナイキプラス フューエルバンド)は、ナイキがさらに新しくエキサイティングな方法で現実とデジタルの世界をつなげられる可能性を示すものです。日常でもこのNIKE+ FuelBandとデジタルガジェット、そしてカラダひとつあれば、あなたはアスリートなのです。
このNIKE+ FuelBandでは、新しい活動量の単位であるNikeFuelを使って、毎日のすべての運動のデータを記録することができます。そしてそのデータはよりわかりやすくバンド上に数値で表示されるほか、数値の下に並んだ1列のLEDが、最初は赤、活動を重ねるほどに黄色、そして緑へと変化しつつ増えていきます。 NikeFuelの目標値として設定される緑を目指す、そのことがユーザーのモチヴェーションにつながっていくのです。また、NIKE+ FuelBandでは時間、カロリー、歩数とNikeFuelの4つの情報が提供されますが、性別や体型に基づいて測定されるカロリーとは異なり、NikeFuelはその人の体型などにかかわらず同じ活動を同じポイントとして一定に加算してくれます
リストバンドで計測したデータは、Bluetoothを通じてiPhoneの専用アプリに送られ、そこから無線経由でNike+のサイトに記録される。 NIKE+ FuelBandは1月19日から、同社のオンラインストアを通じて予約注文の受付を開始。希望小売価格は149米ドルで、専用のiPhoneアプリは無料でダウンロードできる。日本でのローンチは今秋。日本のみなさんには、いましばらくお待ちいただきたい。