『スター☆ドラフト会議』で彗星のごとく現れた、モノマネ界のニュースター・荒牧陽子。 放送直後から話題を呼び、400件を超える仕事のオファーが殺到した。彼女は、歌手デビューを夢見て上京するが、なかなかデビューできず…
そんな彼女の本職は カラオケでうろ覚えの曲を歌う時にお手本となるガイドボーカルの仕事。 いつしか荒牧が歌うガイドボーカルの歌声が「本物そっくりだ!」とネットで話題になり、「スター☆ドラフト会議」出演をきっかけにモノマネ歌手としてデビュー。 しかし、モノマネ歌手としてデビューすることに迷いがあった荒牧。歌手を夢見ていた彼女が なぜモノマネ歌手としてデビューしたのか?
そして、歌手を諦めかけていた時「私の歌声で喜んでもらえるならオリジナルもモノマネも関係ないのかもしれない…」と、気持ちを切り替え、持ち前の歌唱力を生かしわずか2か月で20人のアーティストの歌声を身につけた。
荒牧はこう語る。 「オーディションで『歌が上手いだけじゃプロになれないよ』って言われてたんですけど、モノマネをやった時のお客さんの笑顔で、その意味がわかったんです。」