レノボ直販サイト「レノボ・ショッピング」からAndroid3.1搭載タブレット端末「ThinkPad Tablet」の販売されています。Android1タブレットが差別化出来ない状況の中、これは魅力的かつ個性的なタブレット端末です。
なによりThinkPadの魅力としてIBM時代から続く、周辺機器の充実が一番でしょう。今回もレノボでは、ThinkPad Tablet専用の周辺機器として、レザー素材でケースにも使える光学トラックポイント内蔵外付けキーボード「ThinkPad キーボード・フォリオ・ケース」、デジタイザーペン「ThinkPad Tablet ペン」、そして、ドッキングステーション「ThinkPad Tablet ドック」を用意されています。。
プロセッサはARMベースのNVIDIA Tegra 2を採用し、動作クロックは1GHzだ。システムメモリは600MHz動作で省電力のLPDDR2を1Gバイト実装する。データストレージとしてSSDを搭載し、モデルによって容量が64Gバイト、32Gバイト、16Gバイトとなる。本体搭載のインタフェースとして、3 in 1メディアカードリーダ(SDメモリーカード、SDHCカード、MMC対応)、USB 2.0、Mini USB、Mini HDMI出力を備える。また、無線接続としては、IEEE802.11b/g/nのほかに、Bluetooth ver.3.0も利用できる。なお、現時点でWWAN対応モデルは用意しない。
液晶ディスプレイのサイズは10.1型ワイドで解像度は1280×800ドット。6点マルチタッチに対応するタッチパネルを内蔵し、パネル保護のためにコーニングのゴリラガラスを採用する。レノボ・ジャパンは、ThinkPad Tabletの堅牢性能について、大和研究所で行われている拷問テストをクリアしていると説明している。また、セキュリティ関連の機能についても、SDカードデータの暗号化、インタフェースの無効化、盗難防止などのユーティリティを標準で用意する。 搭載SSDの容量が異なる計3タイプ(16Gバイト/32Gバイト/64Gバイト)をラインアップしている。販売価格はそれぞれ4万7040円/5万8065円/6万5940円(いずれも税込み)。