2011年F1世界選手権第14戦シンガポールGPは公式予選を迎えた。予選開始直前のコンディションは、気温30℃、路面温度31℃、湿度70%、風速2.8m、晴れのドライコンディションとなっている。
シンガポールGP予選でセバスチャン・ヴェッテルがポールポジションを獲得し、タイトル獲得の可能性があるレースを絶好の位置からスタートさせることになった。マーク・ウェーバーが2位、ジェンソン・バトンが3位に入り、小林可夢偉はQ2でクラッシュを喫して17位となった。
2011年F1世界選手権第14戦シンガポールGPは公式予選Q3へ進んだ。セッション開始直前のコンディションは、気温30℃、路面温度31℃、湿度72%、風速2.3m、晴れのドライコンディションとなっている。
セッション開始 ピットレーンに並んでいたバトン、アロンソ、マッサ、ハミルトンがコースイン。ウェーバー、ヴェッテルもコースに出た。
開始2分 マッサはハミルトンに前を譲り、バトン、アロンソ、ハミルトン、マッサの順でアタックに突入した。
開始3分 まずバトンが1分44秒928を記録した。ハミルトンが1分44秒809でトップに立ち、アロンソが1分45秒518で3番手となった。
開始4分 ヴェッテルが1分44秒381でトップに立った。ウェーバーは1分45秒378で4番手となり、マッサはタイムアタックをやめてピットに戻った。
残り3分 ロズベルグがコースイン。
残り2分 マッサ、アロンソ、バトンがコースイン。スーティルはエンジンを切り、アタックを行わないようだ。
残り1分 ヴェッテル、ウェーバー、シューマッハがコースイン。ディ・レスタとハミルトンもアタックを行わないことを決め、ピットに残った。
セッション終了 シューマッハはアタックを行わずにピットに戻った。ロズベルグは1分46秒013で6番手となったが、直後にマッサが1分45秒800でロズベルグを上回り6番手となった。ウェーバーは1分44秒732で2番手、バトンは1分44秒804で3番手、アロンソは5番手となり、ヴェッテルがポールポジションを獲得した。
Pos. ドライバー コンストラクターズ Time Laps 1. セバスチャン・ヴェッテル Red Bull 01:44.381 12 2. マーク・ウェーバー Red Bull 01:44.732 14 3. ジェンソン・バトン McLaren 01:44.804 14 4. ルイス・ハミルトン McLaren 01:44.809 12 5. フェルナンド・アロンソ Ferrari 01:44.874 13 6. フェリペ・マッサ Ferrari 01:45.800 14 7. ニコ・ロズベルグ Mercedes 01:46.013 11 8. ミハエル・シューマッハ Mercedes no time 11 9. エイドリアン・スーティル Force India no time 14 10. ポール・ディ・レスタ Force India no time 14 11. セルジオ・ペレス Sauber 01:47.616 13 12. ルーベンス・バリチェロ Williams 01:48.082 14 13. パストル・マルドナド Williams 01:48.270 16 14. セバスチャン・ブエミ Toro Rosso 01:48.634 11 15. ブルーノ・セナ Lotus Renault 01:48.662 13 16. ハイメ・アルグエルスアリ Toro Rosso 01:49.862 10 17. 小林可夢偉 Sauber no time 9 18. ヴィタリー・ペトロフ Lotus Renault 01:49.835 8 19. ヘイッキ・コヴァライネン Team Lotus 01:50.948 6 20. ヤルノ・トゥルーリ Team Lotus 01:51.012 6 21. ティモ・グロック Virgin 01:52.154 7 22. ジェローム・ダンブロシオ Virgin 01:52.363 6 23. ダニエル・リチャルド HRT 01:52.404 6 24. ヴィタントニオ・リウッツィ HRT 01:52.810 6
日曜日の決勝レースは、日本時間午後9時からフォーメーションラップがスタートする。