先日購入した国内未発売だったルンバ780は、予想以上の清掃能力を発揮してくれたました。販促用のデータに「ゴミ除去率99.1%」と謳っているのもあながち誇大広告というわけでなさそうです。ルンバの購入後、初めて掃除後の部屋を見て、「この機械はワックスまでかけてくれるんか!?」と関心してしまうほどによく掃除をしてくれています。 一般的に掃除機と言うと、ゴミを「吸い取る」というイメージですが、iRobot社のHPを参照すると、このルンバ780は、「掻き出す」「掻き取る」「吸い取る」の3アクションで、特にルンバ780は現行のルンバよりも「吸い取る」掃除機らしい能力が向上しているようです。
ルンバの吸い取る能力に関しては、確かにバッテーでしかも一般的な掃除機の30分の1から50分の1と消費電力しかないので、同じような掃除の仕方だと全くきれいにならないということになりかねません。逆に言えば1000wや800wもの消費電力では搭載したバッテリーを使ってるとあっという間に使い切っちゃいます。 そのあたりの対策としてこういった方式を採っているんでしょう。1回の掃除あたりの消費電力は、1円/1hなんてエコな性能を手に入れたようです。 ルンバの掃除の考え方(ロジックでしょうか?)としては、「一度通った場所は確実にきれいにする」という(人力)掃除機の考え方は無視して、「3回でも4回でも違う方向から同じ場所を通れば、必然的にきれいになっていくでしょ??」的な考え方なのです。