自宅のPC環境をWindowsから一気にAPPLEへと変更して「iMac27インチ」と「MacBook Air」購入しました。このモデルは7月に高速の新インターフェース「Thunderbolt」や次世代プロセッサを搭載して、購入した「MacBook Air」は11.6インチモデルは重さ1.08kgの最長5時間、バッテリ駆動で動作すぐれものです。
「MacBook Air」最大の特徴は、最も薄いところでわずか0.3cmという極薄ボディ。「MacBook Air」の次に薄い製品の厚さは1.2cmなのでダントツの薄さだ。すでに購入したユーザーからは、モバイル用途はもちろん、メインマシンとして十分に使えるとの評価も高い。 光学ドライブレスの薄型モバイルノート。アルミニウム製ユニボディは、最も薄いところで0.3cm、最も厚いところでも1.7cmと薄く、重さ1kg程度と軽い。
電源ボタンの質感は背面と同一であり、表側から手を回して手探りすることがやや難しい。手探りでもう少し容易に探せるよう、ボタンの表面処理を変えるか、小さな凸があって然るべきだろう。 CPUである2.8GHzのCore i7はCore 2 Duo 2.16GHzと比較すると3倍強の演算速度がある。クロック速度の差以上に演算速度が違うのは、CPUコアの数が増えているからだ。Core i7の実体は4コアだが「ハイパースレッディング・テクノロジー」により、各コアが仮想的な2コアとして使えるので合計で仮想8コアとなる。
今回のiMac 27インチ(Late 2009)のラインナップはCore 2 Duoの3.06GHzと、2.66GHzのi5と、2.8GHzのi7の3つだが、現時点ではCore 2 Duoの3.06GHzで何ら不足はないだろう。ただ、購入時には充分だと思っていても、次々と新しいアプリケーションがリリースされるうちに重く感じてくるのがCPUなので、購入時点で余裕があるのは悪くない。
動作音は静粛そのもので、iMac Late 2006よりさらに静かだ。もしかするとLate 2006は長年の使用で少し音が大きくなっていた可能性はある。細かいことを言えばHDDがアルミ筐体に取り付けられているせいか、シーク音が筐体に響くような音がする。まぁ目くじらを立てれば、と言うレベルだ。 iMacに付属するMagic Mouseについては語ることが多いので別途記事を書きたいと思うが、今までMicrosoft IntelliMouse Optical一筋だった私が今回のマウスは使ってみようという気になっている。それだけ良くできたマウスだと言うことだ。
スリープ状態では特にインジケーターLEDがある訳ではないし、動作音も静粛なので、スリープ状態とまったく区別が付かない。ミニマルデザインを追求しているのは分かるが、何らかのエレガントな通知手段が欲しいところだ。