レーダーに探知されにくいステルス機能を持つロシアの最新鋭戦闘機T50の試作機が17日、モスクワ郊外で開かれた国際航空見本市で、プーチン首相が見守る中、初の公開飛行を行った。同国メディアなどが報じた。
T50はスホイ社がインドと共同開発。超音速の巡航能力を備え、5千キロ以上の飛行が可能。「第5世代」と呼ばれる次世代型戦闘機で、現在世界で唯一配備済みの米国のF22に匹敵する性能を持つとされる。