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July 22, 2011 space
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須藤元気率いるパフォーマンス集団「WORLD ORDER」

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須藤元気が、精鋭6名の現役男性ダンサーとともに2009年結成した7人組ダンスパフォーマンス・ユニット。音楽はオリジナリティにあくまでもこだわり、須藤元気がボーカルを務め、ミト(クラムボン)のプロデュース楽曲や電気グルーヴ等のエンジニアとしても活躍する渡部高士との共作楽曲を手がけ、ボーカルもつとめる。振り付けも須藤元気のディレクションのもとにメンバー全員のアイデアをカタチにしている。POP且つ センシティブなダンスミュージックと身体能力を活かしたダンス、メカトロニック・スタイルが見所。
 

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現地時間の11日、須藤元気率いるパフォーマンス集団「WORLD ORDER」が、アメリカ・ロサンゼルスのステイプルズセンターで開催されたIT業界の世界的イベント「Worldwide Partner Conference 2011 」(WPC)初日のオープニングアクトを務め、見事なダンスで、約1万4,000人の観衆を沸かせた。
 
会場のスクリーンに彼らのPVが流れ、東日本大震災の悲劇を伝え、「日本は、復興への道の途中なのです」と語る。そして彼らがステージに登場し最高のパフォーマンスを披露した。毎回彼らのパフォーマンスを見るたびにトリハダがとまらない。
 


 
「Worldwide Partner Conference」は、マイクロソフト社が毎年開催しているIT業界屈指の一大イベントであり、マイクロソフト社のパートナー企業など、1万人以上の関係者が世界中から集結。今年は、7月10日から14日まで盛大に開催される。「WORLD ORDER」は、マイケル・ジャクソンの告別式が行われたロサンゼルスのアイコン的なイベント会場であるステイプルズセンター。その由緒ある会場のメインステージで開催されるオープニングイベントのトップバッターにゲストアーティストとして大抜擢された。

冒頭、スーツ姿で登場した須藤は、流暢な英語でスピーチを披露。大地震、そして津波により尊い命が数多く奪われた、東日本大震災の悲劇を伝え、「日本は、復興への道の途中なのです」と静かに語った。その後、会場のスクリーンでPVが流れると、「WORLD ORDER」がステージに登場! オリジナリティあふれる個性的なダンスで観客を圧倒し、会場は大きな歓声と拍手に包まれた。
 

須藤元気(Genki Sudo)「WORLD ORDER」の"WORLD ORDER"フルver.PV

 
WORLD ORDER」は、須藤が現役の男性ダンサーと共に結成した7人組のダンスパフォーマンスユニット。音楽も、須藤自身が直接手がけ、一線級のアーティストの協力のもと、作詞、作曲、そしてみずからボーカルも務めている。まるで機械のように細やかな振り付けは、須藤自身がディレクションし、メンバーたちのアイデアを形にしているという。クオリティの高いPVは、YouTubeで紹介され、“今まで誰も観たことも聴いたこともない、唯一無二にして驚愕のパフォーマンス”として、総計580万アクセス以上を記録。フランスの番組でも取り上げられるなど、活躍が目覚ましい。ロサンゼルスで大成功を遂げ、まさに海外進出の第一歩を踏み出した「WORLD ORDER」、これからの活躍に注目したい!
 
須藤元気(Genki Sudo) WORLD ORDER in New York

 
 
■Amazon:WORLD ORDER
■楽天:須藤元気 WORLD ORDER
 
 須藤元気、水7トンを持って被災地・石巻市へ
 
 ヘドロかき出しの復興活動をしていたとき最大余震に襲われた恐怖を語る
 被災地・石巻市で8日間にわたり復興活動をしていた須藤元気が8日に東京に戻り、7日に遭遇した震度6強の地震の恐怖を語った。
 
「地面が鳴りました」恐怖を思い出しながら、須藤が言った。「ゴオオオってものすごい地鳴りがして、すぐに停電になりました。真っ暗な闇の中に、津波警報の音が不気味に響き渡る。正直、足がすくみました」。ボランティア活動最終日の夜のことだったという。
 
 4月1日、自ら呼びかけて集めた男性ボランティアスタッフたちとともに、須藤は被害の大きかった宮城県石巻市へとやってきた。水7トンを届け、当初は被災地の方々にお風呂に入ってもらおうと、ドラム缶風呂を作る予定だった。だが現場に行ってみると、自衛隊がすでに風呂を作っており、地元の人からは「ヘドロを出す作業を手伝ってくれないか?」と言われたという。「すでにお風呂があるのに、ドラム缶風呂を作っても自己満足になっちゃう……2日目でドラム缶風呂はやめて、あとは地元の方々と一緒に泥出し作業をしていました」と語る。
 
泥出し作業というのは、津波によりヘドロだらけになった商店街を中心に、スコップで一輪車にヘドロを入れて外に出す作業を延々と繰り返すものだ。ヘドロは強烈なにおいを放ち、「正直、格闘技で肉体労働には自信があった僕でも、本当にきつい作業でした」と振り返った。
 
 そんなきつい作業を支えていたのが、地元の人たちの「ありがとう」という言葉だった。災害から3週間、みんなが現実を受け入れ、前を見ようとしているのか、つらい現実の中、笑顔が印象的だった。ある男性が「妹が、元気さんのファンなので」とサインを求めてきた。サインをしていると、「でも、津波で死にました。家ごと流されて……。だからありがとうございます!」と笑顔で言われ、言葉に詰まった。サインをしたあと、車の中で一人で泣いた。大勢の人が、当たり前のように自分の家族を失っている、信じられないような現実がそこにあった。「精神的にちょっとつらくなってるんですかね。僕、被災地に行って3日目から本当に涙もろくなってしまって」という須藤は、避難所を訪問したときを振り返りながら、「被災者の方々を目の前にして、言葉が出ませんでした……」と再び声を震わせた。
 
 過酷な作業を終えて帰京した須藤は、「今は本当に危機的な状況ですが、危機の“機”というのは、機会=チャンスの“機”でもあるんです。みんなの気持ちが一つになっている今こそ、日本は変わると思います。自分が変われば、世界は変わるということを信じて行動してほしい」と訴えた。今日本では多くの人が被災地のためにできることを、自分なりに模索している。「ここから、どう自分たちが行動するかで未来は変わる」という須藤の言葉通り、わたしたち一人一人が行動を起こしたとき、日本という国は変わっていくのかもしれない。
 
 須藤は2009年にWORLD ORDERという男性7人のダンスグループを結成。作詞、作曲、さらには監督もこなしてオリジナリティあふれるPVを発表し、そのクオリティの高さは海外からも高く評価されている。地震後に編集作業を行い完成した、機械文明がテーマの新曲PV「MACHINE CIVILIZATION」を公開したばかりの須藤は、WORLD ORDERが今後発表する楽曲すべてのダウンロードフリーを宣言している。

 
 須藤元気が驚いた、「ノイズ」なき被災地の静寂
 
mono101974_pho02.jpg 作家でタレントの須藤元気氏が東日本大震災のボランティア活動に従事してきた中で、見聞きし、感じたことを綴った新刊本『WE ARE ALL ONE  須藤元気のボランティア記録』(講談社、2011年7月15日発売)が好評だ。
 
この本は、須藤氏が公募してつくったボランティアチーム24人とともに宮城県石巻市に赴き、8日間に渡る活動を行った際の一部始終が綴られている。
 
大部分は泥かきだったが、チームの存在が知られるにつれ、がれき処理や車、冷蔵庫など、さまざまな依頼が舞い込むようになった。女川町では、「ノイズ」がない静寂に驚き、立ちすくんだという。本のタイトル名にもなっている須藤氏のボランティア団体「WE ARE ALL ONE」は、7月20日以降、2陣に分かれてまた被災地へと向かう。3度目となる今回の派遣地は宮城県気仙沼大島だ。
 
 須藤氏は、被災地で出会った人々から次のようなことを学んだという。
 「何でもない日常にこそ幸せはあるのだと」

 ボランティア活動の大変さはもちろん、ボランティアの目線で見た被災地の状況が手に取るようにわかる一冊だ。
 
 単行本、178ページ。定価1575円。
 須藤氏のボランティア団体「WE ARE ALL ONE」の活動は下記URLで紹介されている。  
 <モノウォッチ>http://www.genki-tohoku.net/
 

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