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July 5, 2011 space
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SAKON+「切れ味抜群」IHI製の耐久性40倍包丁開発

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「SAKON+」は、IHI(石川島播磨重工業)が刃物製造の穂岐山(ほきやま)刃物と共同で包丁を開発したそうです。IHIが得意とする重工業分野の最先端技術を応用して航空用エンジン部品を加工する技術を使い、従来のステンレス製包丁と比べて約40倍の耐久性がある包丁を開発した。
 

sakonplus135.jpg

 

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 今から2300年以上前、弥生時代には鉄が日本に伝わり鉄製刃物が登場しました。室町時代には現代と同じ形の包丁が生まれ、その後約600年間、様々な刃物職人や技術者達が工夫を重ね、現在の「割込包丁」や「ステンレス包丁」・「セラミック包丁」などが登場しました。2010年、それらの包丁とは全く異なった性質を持ち、自ら刃を再生する次世代型包丁が誕生、それが「SAKON・PLUS」です!!
 

sakon001.jpg

 
ハンドルには、耐久性、清潔感を考慮したメタアクリル人工大理石を使用し、ブレードには、これまでの包丁にはない自ら刃を再生する新加工法Vee-Techを採用した次世代型包丁です。
 
IHIの技術を活用し、刃物製造の穂岐山(ほきやま)刃物(高知県香美市)が7月から販売する。包丁のブランド名は「SAKON+(サコンプラス)」で、欧州や中国、インドへの輸出も行う方針。価格は2万〜3万円を想定しており、国内ではテレビの通販やインターネットによる販売も検討している。
 
sakonplus_catra.gif

 
IHIは、航空用エンジンの部品で使われている金属にプラズマ放電し、チタン粉末を表面にコーティングする技術を用いて、強度や耐久性を高めた。
 
通常のステンレス包丁は、紙100枚を切ると切れ味が鈍るが、新開発の包丁は4千枚まで切れ味は鈍らないという。IHIは「最先端技術をさまざまな分野で生かし、新たな市場を開拓したい」としている。
 
自ら刃を再生する次世代型包丁とは。
 
航空宇宙エンジニアリング技術として開発された新加工法Vee-Tech®Pat.Pを採用し、刃先を刃物用鋼材から超硬質粒子へと徐々に変化させることにより、従来の刃物にはない驚異的な切れ味と刃持ちの良さを実現した包丁です。
 
これまでの表面処理技術とは異なり、Vee-Tech®により付加された超硬質粒子は完全に金属組織に融合されている為、剥がれ落ちることがありません。また、元の金属との硬度の差により、使用する度に超硬質粒子が刃先に現れ続け、ミクロン単位の極微細なノコギリ状の刃が自己再生します。
 
※人工大理石は耐衝撃性、耐候性、耐熱性、耐薬品性に優れた均質、無孔質素材であり、汚れの心配も少なく簡単なお手入れで美しく清潔に保つことができます。
 
※『Vee-Tech』は航空宇宙エンジニアリング技術として開発された新加工法で刃先を刃物用鋼材から超硬質粒子へと徐々に変化させることにより、従来の刃物には無い驚愕的な切れ味と刃持ちの良さを実現しています。

 
 
■楽天:SAKON+
 

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HOMENews BlogsCooking Household Technology | July 5, 2011 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
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