イーモバイルが発売するストレート型テンキー搭載Androidスマートフォン「S42HW」は、テンキーを搭載したHuawei製のストレート型Androidスマートフォン。この形状からケータイ電話のような形のスマホを「ガラスマ」とか「コンベロイド」と呼んでますが、スマホへの移行を躊躇するケータイユーザーには売れる予感が…発売は7月以降、夏後半となる見込み。Android 2.3に対応する。
既存のケータイ電話をフィーチャーフォンと最近は呼んでいるようですが、ケータイに慣れたユーザー向けに、テンキーと赤外線通信機能などが盛り込まれたモデル。 CPUはクアルコム製の「MSM7227」を採用する。クロックアップしたターボモードとなるため、クロック周波数は800MHz(通常版は600MHz)となる。メモリはROM512MB、RAM512MB。 ディスプレイは3インチ、800×480ドットのタッチパネル液晶を搭載。テンキーはあるか通常のフルタッチタイプのスマートフォンのようにも使える。約500万画素のカメラを装備し、最大32GBのmicroSDHCカードに対応する。IrDA準拠の赤外線通信機能や、Bluetooth(2.1+EDR)をサポートする。 国内における通信はイー・モバイルのW-CDMA(1.7GHz帯)が利用できる。通信速度は下り最大7.2Mbps、上り最大5.8Mbpsとなる。端末としては、W-CDMA(1.7/2.1GHz)とGSM(900/1800/1900MHz)に対応する。 Wi-Fi機能に対応し、モバイルWi-Fiルーターとして利用できるWi-Fiテザリング機能が用意されている。最大5台のWi-Fi機器と接続できる。 製品仕様は暫定値であり、現段階では待受時間や通話時間などは非公表。バッテリー容量は1100mAhとなる予定。大きさは約51×133×10.45(最厚部11.5)mmで、重さは約114g。ボディカラーはブラック、ブラウンの2色展開。