機動戦士ガンダムの新シリーズ「AGE」が、前作09年に放送された「機動戦士ガンダム00(ダブルオー)」から2年半ぶり10月にアニメ放送開始が開始されます。新シリーズのタイトルにあるように、機動戦士ガンダム「AGE」は、ガンダム・ファースト世代の子供「AGE」がターゲットの作品のようですね…
「機動戦士ガンダム」シリーズの新作「機動戦士ガンダムAGE(エイジ)」が10月からMBS・TBS系で放送されることが13日、発表された。09年に放送された「機動戦士ガンダム00(ダブルオー)」以来2年半ぶりの新作となる。ストーリーとシリーズ構成は、ゲーム「レイトン教授」シリーズや「イナズマイレブン」シリーズを手掛けたゲーム会社「レベルファイブ」の日野晃博社長が担当する。
「機動戦士ガンダムAGE」はTVシリーズ第14作となる作品。前作「機動戦士ガンダムOO(ダブルオー)」以来、およそ2年半ぶりの新作となる。 本作の監督を務めるのは、「ケロロ軍曹」の劇場版アニメシリーズ等を手掛けた山口 晋氏。ストーリー・シリーズ構成は、レベルファイブの代表取締役社長であり、これまで『イナズマイレブン』シリーズや『レイトン教授』シリーズなど、数多くの人気作品を世に送り出してきたクリエイター・日野晃博氏が手掛ける。
本作のキャッチコピーは「三つの運命が 歴史になる――」というもの。作品中には戦うことによって“自己進化”する、新たなガンダムが登場。圧倒的な強さを誇る謎の敵「UE」を相手に、100年間、3世代に渡る壮大なストーリーが描かれていく。
【「機動戦士ガンダムAGE」ストーリー】 スペースコロニーへの移民が始まって数百年が過ぎた宇宙時代。 地球圏の覇権をめぐる戦争は終わり、平和な時代が到来するかに思われた。 しかし、その平和は突如出現した正体不明の敵によって、はかなくも崩れ去った――。 A.G.101年―(Advanced Generation) 突如、出現した正体不明の敵『UE(Unknown Enemy=アンノウン・エネミー)』によって、スペースコロニー『エンジェル』が攻撃を受け、崩壊した。多くの犠牲を出したこの大惨事は後に『天使の落日』と呼ばれた。その後も、UEは、地球圏に住む人々を、長きにわたり苦しめることになるのである。 A.G.108年― UEとの地球連邦との戦いは未だ続いていた。コロニー『オーヴァン』に住む7歳の少年フリット・アスノは、UEの襲撃を受けて、大切な母を失う。母の死に際、彼はアスノ家に代々伝わるメモリーユニット『AGEデバイス』を母から託される。そして、その中に隠されていた設計図をもとに、救世主と呼ばれたモビルスーツ『ガンダム』の開発に取りかかることになる。 A.G.115年― 14歳になったフリットは、機体を自己進化させる仕組み『AGEシステム』を搭載した、新鋭モビルスーツ『ガンダム』の開発に成功し、母を奪った敵、UEとの戦いに身を投じていくことになる。
●アセム・アスノ 男・15歳 フリットの子。
●キオ・アスノ 男・13歳 アセムの子。
●エミリー・アモンド 女・14歳 母を亡くしてノーラへとやって来た7才のフリットの、最初の友だち。
●グルーデック・エイノア 男 地球連邦軍中佐。とある宇宙戦艦の艦長。
●ミレース・アロイ 女 地球連邦軍中尉。とある宇宙戦艦の艦内システム統括。
【モビルスーツ】 ●連邦軍 ・ガンダムAGE-1 ノーマル (型番:AGE-1/パイロット:フリット・アスノ) 伝説の救世主「ガンダム」の名を持つ最強のMS(モビルスーツ)。フリットがアスノ家に代々伝わるAGEデバイスに残されていたデータを元に開発した。UE(アンノウン・エネミー)に唯一対抗できる。
・ガンダムAGE-1 タイタス (型番:AGE-1T/パイロット:フリット・アスノ) AGEシステムにより提案されたガンダムAGE-1の新たな姿。格闘戦に特化しており、圧倒的なパワーで敵を打ち砕く。
・ガンダムAGE-1 スパロー (型番:AGE-1S/パイロット:フリット・アスノ) AGEシステムにより提案されたガンダムAGE-1の新たな姿。高速戦闘が得意で、忍者のようなすばやい身のこなしで敵を翻弄する。
・ジェノアス (型番:RGE-B790) 地球連邦軍の量産型MS。UEの出現に合わせて地球連邦軍が組織されるのと同時に配備された。パイロットによるパーソナルカスタムタイプも多く存在する。
●ヴェイガン(UE) ・ガフラン UE(アンノウン・エネミー)とよばれる正体不明の敵。14年前突如として現れ、世界各地で破壊を繰り返している。人型からドラゴン型に変形する能力を持つ。