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April 27, 2011 space
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「はやぶさ」映画化 20世紀FOXが 竹内結子主演で世界配給

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『タイタニック』『アバタ―』などを手掛けてきた米大手配給会社の20世紀フォックス映画が、女優・竹内結子主演で小惑星探査機「はやぶさ」を映画化する。映画『はやぶさ/HAYABUSA』は、NASAでさえも成し遂げなかった快挙――太陽系誕生の謎を解く手がかりとなる小惑星のサンプルを持ち帰る――というミッションを成し遂げた「はやぶさ」と、プロジェクトに携わった人々の7年間にわたる挑戦と苦闘の日々を描く。10月1日の日本公開。
 

20110429_hayabusa012.jpg

 

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20110429_hayabusa013.jpg 2003年5月に鹿児島県内之浦から打ち上げられた「はやぶさ」は、9月に小惑星「イトカワ」に到着。サンプル採取などを行って地球への帰途につく。通信途絶やエンジン停止など数々のピンチに陥り、スケジュールは遅れたが、7年間にわたる60億キロもの宇宙の旅を終え、2010年6月13日に、奇跡的な帰還を果たした。
 
「7年越しの『はやぶさ』の帰還が多くの人に感動をもたらしたように、この作品も今の日本の夢や希望となれたら嬉しい」と語る竹内は、宇宙科学研究所(現・宇宙航空研究開発機構=JAXA)のスタッフとしてプロジェクトの一端を担い、「はやぶさ」との関わりを通して自らの生き方も見つめ直す役どころだ。
 
そんな彼女を研究スタッフ兼広報要員としてスカウトする上司役で西田敏行が出演する。西田は「震災と原発事故による日本のマイナス・イメージが広まっていますが、この映画で改めて『はやぶさ』の快挙、世界に誇る日本の科学技術を知ってもらいたい。昨年のあの感動をもう一度思い出してもらい、日本に誇りとプライドを取り戻したい」と話していた。
 
メガホンをとるのは映画『20世紀少年』シリーズの堤幸彦監督。
JAXAの全面協力のもと、4月13日にクランクイン。「はやぶさ」が持ち帰ったカプセルが着陸したオーストラリアのウーメラ砂漠など海外でも撮影を行い、5月下旬にクランクアップを予定している。
 
 ◆「はやぶさ」映画化続々
 「はやぶさ」帰還からもうすぐ一年。同プロジェクトを題材にした映画企画が次々と始動している。角川映画は、プラネタリウムなどで上映された全編CGで描いた宇宙ドキュメンタリー『はやぶさ HAYABUSA BACK TO THE EARTH』を5月14日より角川フィルムインクの配給で全国公開。松竹は3D実写映画『おかえり、はやぶさ(仮)』(監督・本木克英、脚本・金子ありさ)を製作、東映も『小惑星探査機はやぶさ−遙かなる帰還−(仮題)』(2012年公開予定)の製作をそれぞれ発表している。
 
 角川 「HAYABUSA BACK TO THE EARTH 帰還バージョン」
 
2003年5月9日。小惑星探査機「はやぶさ」は、小惑星「イトカワ」に向け長い旅に出た。
 
hayabusa_516.jpg

 
本体わずか1m×1.6m×1.1mの小さな体の「はやぶさ」の使命は3つ。第1のミッションは、地球スイングバイ(地球の重力を利用して「はやぶさ」の速度や軌道を変える事)によって「イトカワ」に到達すること。
 
第2のミッションは、地球との通信に往復約30分かかるため、色々なことを学習しながら、自分の居る場所や行くべき方向を「はやぶさ」自身で判断する自律制御を行うこと。
そして第3のミッションは、惑星がどのように誕生したのか、太陽系が生まれたころの様子を知る手がかりが残っていると考えられている小惑星「イトカワ」の”かけら”を必ず地球に持ち帰ること。

そんな「はやぶさ」を待ち受けていたのは数々の困難だった。
度重なる燃料漏れ、予期せぬ機体のダメージ、失敗を経てもなお諦めずに「イトカワ」への着陸を試みた後の通信の途絶、そして全エンジンの異常停止・・・

2007年夏にはミッションを完了するはずだった「はやぶさ」。
2010年6月13日。「はやぶさ」は、流星となって地球に戻ってきた――


 
 東映の『小惑星探査機はやぶさ‐遙かなる帰還‐(仮題)』
 
 7年間60億キロの深宇宙の旅を終え、燃え尽きた「はやぶさ」。それは“奇跡”と呼ばれるほどの過酷な旅であった。その偉業を支え完遂させたプロジェクトチームと家族の、熱い思いと努力を豪華キャストで描く。すべての日本人に贈る感動の物語。最新VFXで「はやぶさ」しか見たことのない深宇宙をスクリーンに再現する。

 
 松竹は小惑星探査機『はやぶさ』3D実写映画化
 
 映画会社大手の松竹は24日、2011年の配給作品ラインナップの中で、日本中に大きな感動を巻き起こした小惑星探査機『はやぶさ』の3D実写映画『おかえり、はやぶさ(仮)』を製作・配給すると発表した。『はやぶさ』が相次いで映画化される。
 
『おかえり、はやぶさ』は宇宙航空研究開発機構(JAXA)の協力のもと、『釣りバカ日誌』シリーズや『鴨川ホルモー』(2009年)を手がけた本木克英監督がメガホンをとり、『ナースのお仕事』シリーズや『電車男』(2005年)の脚本家・金子ありさが脚本を担当する。
 
『はやぶさ』は、小惑星探査を目的に日本で開発された探査機。2003(平成15)年5月9日に打ち上げられ、日本のロケット開発の父である故糸川英夫博士にちなんで『ITOKAWA』と名付けられた小惑星に到着。さまざまな科学観測を実施し、7年後の2010年6月13日、60億キロの飛行の末に地球へ帰還した。

 
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