ソフトバンクの孫正義社長が東日本大震災の復興支援として100億円を寄付する。それだけではなく、2011年度から引退するまでの役員報酬(09年度実績は約1億800万円)も震災遺児などへの支援に充てるそうです。 これは素晴らしいの一言では表せない賞賛に値する行動です。資産家の孫社長だから決断できた金額でしょう。そして他の通信キャリアのサラリーマン社長には出来ない志と信念があって出来る決断です。
ソフトバンクは4月3日、東日本大震災の被災者救済および被災地復興のために10億円の寄付を行うと発表しました。また、同社の孫正義社長は100億円を個人として寄付。さらに同氏は、2011年度から引退するまでのグループ代表としての報酬(09年度実績は約1億800万円)全額を寄付し、震災遺児などを支援する考え。 孫社長の行動は、自身の資産を活かす為に、何をするべきか考えて行動を決めた、その決断と志は、通信会社の社長の枠を超えた、日本では稀な資産家としての振る舞いだと感動しました。日本には有名企業の社長があまた居ますが、皆サラリーマン社長であり、会社は素晴らしい会社ですが、社長個人のモノではないので、仕方が無いのです。 日本には孫社長意外にも資産家であり成功者と言われる起業家方々が居るはずです、その資産を活かすことを考えていただければ、これからの日本を背負う世代に必ず引き継がれると思っています。
世界の富豪ツートップ「子供は親から、社会での地位を引き継ぐべきでない」 「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ基金」世界一の富豪として毎年紹介されているビル・ゲイツ氏が運営する世界最大の慈善団体に、世界の富豪二位のウォーレン・バフェット氏が、総額約370億ドル(約4兆3000億円)相当の私財を寄付することになったそうです。世界の富豪1・2が揃った最強のツートップは、それぞれに「子供は親から、社会での地位を引き継ぐべきでない」、「富を積み上げた者は社会に還元する役目がある」と当たり前のように言う辺りは説得力があります。