2011年の自動車レースF1開幕戦、オーストラリアGPが25日、メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで開幕。12チームが参加して、フリー走行が行われた。フェラーリのドライバー、フェルナンド・アロンソとフェリペ・マッサは、日の丸と「ガンバレ!日本」の文字が入ったマシンで臨み、東日本大震災の被災者に向けた応援メッセージを送った。
オーストラリアGPのフリー走行1はレッドブルが1-2。可夢偉は9番手発進 25日、2011年のF1開幕戦オーストラリアGPのフリー走行1回目が行われ、レッドブルのマーク・ウエーバーがトップタイムをマークした。ザウバーの小林可夢偉は9番手につけている。 今シーズンの開幕戦を迎えた金曜日の現地アルバートパーク・サーキットは気温17度、路面温度は21度で上空は曇り空に覆われたものの、まずはドライコンディションでシーズン最初のセッションがスタートすることになった。 1991年以来、ひさびさのグランプリ復帰となるタイヤサプライヤーのピレリは、このオーストラリアにサイドウォールのロゴをシルバーにペイントしたハードタイヤとイエローのソフトという2種類のドライタイヤを投入。このセッションでは、ほぼすべてのマシンがハードタイヤを選択している。