東北関東大震災の影響で発売を延期していた「TOUCH WOOD SH-08C」のオンライン先行販売が3月28日正午に始まる。
NTTドコモは3月22日、発売を延期した「TOUCH WOOD SH-08C」を3月28日から販売すると発表しました。ガラパゴスケータイ最後の逸品になるかも…!? TOUCH WOOD SH-08Cは、当初3月18日に販売開始を予定していたが、東北関東大震災の影響で延期となっていましたが、3月28日に販売を開始するのは、ドコモオンラインショップ。正午から2000台の先行販売を行う。 ドコモオンラインショップで購入できるのは、現在FOMAを利用している人の機種変更のみ。新規契約の場合は購入できない。ドコモショップおよび量販店や一般の販売店では2011年4月以降に取り扱いを開始する。TOUCH WOOD SH-08Cは1万5000台の限定生産モデル。 ドコモ「TOUCH WOOD SH-08C」CMを外国人が大絶賛 ドコモのCM動画が海外で話題となっており、外国人たちが大絶賛している。このCMはドコモが制作した『森の木琴』(PLAY WOOD)で、風と清水が流れる音だけが響き渡る、美しい日本の森で撮影されたもの。
ドコモとCMが「世界最大の仏広告フェア」金賞受賞 世界最大の広告フェアとして知られるフランスの「カンヌ国際広告祭(カンヌライオンズ国際クリエイティビティフェスティバル)」で、JR九州の「九州新幹線開通」のCMキャンペーンとNTTドコモの木製携帯電話端末「タッチウッド」のCM(ウェブ版)がともに金賞を受賞した。 九州新幹線のCM(http://www.youtube.com/watch?v=UNbJzCFgjnU)は3月12日の開通に合わせて9日から放送したが、11日の東日本大震災で放送を自粛。しかし、スウェーデン人の母と日本人の父を持つ歌手マイア・ヒラサワさんの軽快な曲に加え、新幹線開通を喜ぶ沿線の人々の姿が震災後に消沈する日本に元気をくれると評判になり、動画サイトで220万アクセスを超える人気を集めた。 一方、タッチウッドのCM(http://answer.nttdocomo.co.jp/touchwood/#play)は3分というウェブ版の長時間フィルム。森の中に作った44メートルに及ぶ木製の坂道を木のボールが転がりながらメロディーを奏でる。手作りのヒノキ製ボディーのイメージを壮大で緻密な木製構造物と重ね合わせた。 どちらも訴求力の高い力作だが、2つの作品を制作したのは電通とCM制作会社のエンジンフィルム(東京都渋谷区)。エンジンフィルムは社員50人ほどだが、これまでも内外の広告コンテストで数多くの受賞歴がある。 カンヌ国際広告祭は世界最大規模の広告コンテスト。全12部門あり、両社が金賞を受賞したのは、今回の受賞部門はキャンペーンやウェブなどを対象としたテレビCMを除く「アウトドア部門」。手段や媒体が多様化しているため、正式なイベント名称を今年2月から「カンヌライオンズ国際クリエイティビティフェスティバル」に改めた。
カンヌ国際広告祭は世界最大規模の広告コンテスト。全12部門あり、両社が金賞を受賞したのは、今回の受賞部門はキャンペーンやウェブなどを対象としたテレビCMを除く「アウトドア部門」。手段や媒体が多様化しているため、正式なイベント名称を今年2月から「カンヌライオンズ国際クリエイティビティフェスティバル」に改めた。