東北・関東大震災をうけ、ホンダとパイオニアがデータを提供してGoogle日本が、前日に自動車で通行実績のあった道路を確認できる「自動車・通行実績情報マップ」を公開した。被災地内での移動や、被災地への救援・支援活動に向かう際に役立ててもらう。
被災地域のGoogle マップ上に、前日の0時〜24時の間に通行した実績があった道路は青色で、通行実績がなかった道路は灰色で色付けした。データは本田技研工業が提供。本田は24時間毎にデータを更新する予定で、Googleはデータを受け取り次第、マップに反映する。 この「自動車・通行実績情報マップ」は、被災地域内での移動の参考となる情報を提供することを目的としています。 ただし、個人が現地に向かうことは、系統的な救援・支援活動を妨げる可能性がありますので、ご注意ください。 このマップは、Googleが、本田技研工業株式会社(Honda)から提供を受けた、Hondaが運営する インターナビ・プレミアムクラブ とパイオニアが運営する スマートループ が作成した 通行実績情報 を利用して作成・表示しています。Hondaは、24時間毎に通行実績情報を更新する予定であり、Googleは更新後の情報を受け取り後、可及的速やかに情報を反映する予定です。 通行実績がある道路でも、現在通行できることを保証するものではなく、実際の道路状況と異なる場合があるとして、国土交通省、警察、東日本高速道路(NEXCO東日本)などの情報も確認するよう求めている。