ギタリスト布袋寅泰(49)が、自身のツイッターで「ナウシカのオームの鳴き声は僕のギターなんですよ!」と明かしてネット上で話題を呼んでいる。巨匠・宮崎駿の代表作『風の谷のナウシカ』に登場し、物語の核となる“王蟲(オーム)”にまつわる意外な事実。8日未明にファンから映画の好みを尋ねられた際に回答したもので、深夜帯での呟きにもかかわらず瞬く間に拡散した。
1984年に劇場公開された同映画は、アニメファンならずとも一度は耳にしたことがあろう、宮崎監督の名前を世間に広めた不朽の名作。当時、映画の制作段階で音楽を担当した「久石譲さんに呼ばれてギターで泣いてくれと頼まれました。ずいぶん昔の話です」と、鳴き声を担当するに至った経緯も説明している。 当時はまだBOOWYのギタリストとして活躍していた布袋、早くからその才能を見出されていたといえる。ちなみに、このトリビアは布袋ファンの間では知られている事実の1つだというが、通常のファンサイトとは違いフォロワー数3万人を超えるTwitter上で、布袋自身がつぶやいたことで大きな注目を集める結果となった。 話題となっているのは、2月8日に投稿された「ナウシカのオームの鳴き声は僕のギターなんですよ!」という布袋のツイート。これは、ファンからの「好きなジブリ映画をおしえてください!」という質問に対するツイートだったが、あっさりと明かされた驚きの事実には、現在100人以上がリツイートしており、大きな話題になっている。