ザウバーチームは、2011年シーズンを戦う新車C30を月曜日の午前にリカルドトルモサーキットで発表した。小林可夢偉とセルジオ・ペレスの手によってベールをとられた新車は、昨年と同じ白、赤、黒のカラーリングが施されているが、昨年と異なる点はスポンサー広告が増えたことだ。
2011年シーズンはザウバーにとってF1参戦19シーズン目となり、ワークスチームからプライベートチームとなった2010年を終えて、チームは「新たな安定性」を今シーズンのテーマに掲げている。C30の特徴は、高めのノーズ、スレンダーなボディ、コンパクトなリア、そして新しいロールフープと傾斜のかかったエンジンカバーだ。