HTC + Sprint からWiMAX対応スマートフォンの新モデル HTC Evo Shift 4G が発表されました。「Sprint」のプレスリリースによると、同社は1月9日からHTC製のWiMAXおよびCDMA2000をサポートしたAndroid 2.2スマートフォン「HTC EVO SHIFT 4G」を発売するそうです。これは!?日本で唯一CDMA2000方式の第三世代携帯電話サービスを展開しているKDDIが、子会社のUQコミュニケーションズが展開するモバイルWiMAXサービスに対応した「WiMAX搭載スマートフォン」を発売する方針であることを認めていますが、「HTC EVO Shift 4G」が日本向けに発売される可能性はあるのでしょうか……?
HTC + Sprint からWiMAX対応スマートフォンの新モデル HTC Evo Shift 4G が発表されました。「HTC EVO SHIFT 4G」EVO 4Gと言えば、米Sprintが今年5月に発売したHTC製のAndroidスマートフォン「HTC EVO 4G(Supersonic/A9292)」を連想できます。
HTC EVO 4Gの主な仕様は、4.3インチWVGA(800×480)TFT液晶ディスプレイ、QSD8659 1GHz CPU、512MBのRAM、1GBのROM、8MPカメラ(フラッシュ付)、フロント1.3MPカメラ、Wi-Fi b/g、Bluetooth 2.1EDR、Android2.1(現在はAndroid2.2にアップグレード済み)。SprintのCDMA2000ネットワーク(3G)と WiMAX(4G)に対応したモデル。
「HTC EVO SHIFT 4G」は、前モデルの HTC Evo 4G から「シフト」したのは、見てのとおり新搭載のスライドキーボードです。ディスプレイは業界最大級だった前モデルから多少小さくなって3.6型・800 x 480解像度。800MHzのQualcomm MSM7630プロセッサを備えます。Sprint用語で4GのWiMAXに対応するのはもちろん、3Gデータ通信ではEV-DO Rev. Aに対応。背面には720p動画対応の500万画素カメラ、前面カメラはなし。バッテリーは1500mAhです。Android 2.2を搭載し、米国では今月9日に発売。