レッドブルレーシングは、ヘレスで新車RB8を発表した。かねてから噂されていた通り、新車は昨年の19レースの60%を制したRB7の進化系であり、特にノーズ部分は安全面の向上とブロウンディフューザーの禁止によるダウンフォース不足を補うためにモノコックよりも一段下げられており、ロータスのような流線型ではなく、フェラーリやフォースインディアに近い段上になっている。
レッドブルは今年もセバスチャン・ヴェッテルとマーク・ウェーバーのラインナップでシーズンに臨み、3年連続のドライバーとコンストラクターの両タイトル制覇を狙っている。また、リザーブドライバーには昨年までトロロッソのレースドライバーを務めていたセバスチャン・ブエミが起用された。
「だから、目標はもちろんもう一度それに挑戦することなんだ。自分たちから全ての力を引き出してみるよ。新しいRB8をどう乗りこなすのか見てみるよ」