このほかにも、新しく用意されるマザーボードの機能として「Unified EFI」の採用や「ASUS DISK UNLOCKER」、「USB 3.0 Front Panel & Box」「ASUS BT GO!」などが紹介された。
BIOSに代わってマザーボードの設定インタフェースとして導入するUnified EFIでは、マウスも使えるGUIの採用でシステム設定が従来のBIOSより使いやすく、かつ、より高機能になるほか、2.2Tバイトを超えるHDDの認識も可能になる。なお、2.2Tバイトを超えるHDDの扱いについては、ASUSが独自に用意する「ASUS DISK UNLOCKER」でも可能になる。
「USB 3.0 Front Panel & Box」は、マザーボードの基板に用意されたUSB 3.0対応インタフェースを3.5インチドライブベイ用ボックスに延長することで、PCケースのフロントパネルで利用できるようにするユニットだ。「ASUS BT GO!」は、Bluetoothで接続したスマートフォンから、マザーボードの設定やPCのファイル共有を行うもので、Windows Media Playerによる動画や音楽ファイルの再生も可能になるという。さらに、R.O.G.シリーズのマザーボードでは、Bluetoothで接続した iPhone、もしくは、無線LANで接続したiPadでオーバークロック設定ができる「ROG iDirect」が導入される予定だ。