AKB48の中でも神7人意外に今や200人にも達しようというAKB48グループの中で、第2回AKB48選抜選手権では19位、「へたれ」「ヲタ」など、およそアイドルには似つかわしくないキャラクターで注目を集めているのが、“さしこ”こと指原莉乃(17歳)だ。
番組は、「さしこ」こと指原莉乃さんのアイドル育成をうたっており、この日は、指原さんに番組スポンサーから課題が与えられた。指原さんの携帯サイトを運営しているサイバードの堀主知ロバート社長が、サイト上で番組存続を希望するかどうかの投票を受け付け、存続希望が3月末までに3万票に達しなければ番組を打ち切ると宣言したのだ。 指原さんは、10年に行われて話題になったAKBの総選挙で、6704票の19位に留まっている。それだけに、番組では、「無理だよ!」と漏らしながらも、3万票を得るために頑張ることを明かした。 携帯サイトでは、投票者には、待受画面をプレゼントするとしたほか、動画のドラマも無料で視聴できるようになるとうたっている。しかし、投票するためには、月額315円を払って会員登録をしたうえ、1回の投票で50円がかかることになっていた。また、投票は上限なくできるとし、5種類の待受画面は、ランダムでプレゼントするともしていた。 投票が有料であることは、番組内では触れられていなかった。このため、ブログやSNSなどで、投票しようとしたファンらから不満の声が相次いでいる。 サイトを運営するサイバードは10日夜になって、投票が目標の3万票に達したことを明らかにした。放送終了後20時間強で目標に達し、投票を締め切ったという。このことを踏まえ、同社では、番組継続をTBSに交渉していくとともに、投票者には新たに300円を還元することに決めたともした。※3万x50円=150万? ただ、AKB総合プロデューサーの秋元康さんからは、「痛烈なお叱り」を受けたという。その理由について、同社の広報担当者は、「お答えできない」としている。