現役でしかも人気作家の赤松健さんが、業界ちゃぶ台返しの大技を繰り出してきました。大技は突然決まるもの!?週刊少年マガジン(講談社)に「ネギま!」を連載中の現役作家が出版関係者が手をこまねいていたデジタル配信に自身の作品「ラブひな」などで知られる人気漫画家の絶版漫画を無料配信し、広告収益を作者に還元するビジネスに乗り出しました。これには出版社も文句言えませんね… このほど、ブログで計画を発表。新会社「Jコミ」を設立、社長に就任した。
Jコミは“絶版マンガの図書館”。スキャンされた漫画を一般ユーザーから収集し、作者の許諾を得て広告を挿入した上で、DRMフリーのPDFファイルとして無料公開、広告収益を作者に還元する。絶版漫画に限定しているため「既存の出版社とは競合しない」している。 専用サイト「Jコミ」を11月26日にオープン。まずは実験として「ラブひな」全巻(1〜14巻)を無料公開し、広告のクリック数などを検証する。